《犯罪紳士 カンゼンクライム》 - デュエル・マスターズ Wiki

《犯罪紳士(はんざいしんし) カンゼンクライム》 [編集]

DMX-22で登場した光のデーモン・コマンド。

S・トリガー呪文をすべて墓地から手札に戻すcip能力と、光のデーモン・コマンドらしく、相手がS・トリガー能力を使うと手札からS・トリガーカードをコスト踏み倒しできる。

基本は一つ目の効果を使うためだろう。《クリスティ・ゲート》を何枚も回収できればこちらのものである。
二つ目の効果は《聖帝エルサル・バルティス》を彷彿させるコスト踏み倒し能力である。なお、呪文以外のS・トリガーにも反応するので注意。

• 同じくコスト9の光デーモン・コマンドである《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》とは異なり、トリガー能力は相手がS・トリガー能力を発動した時のみ。《音感の精霊龍 エメラルーダ》など一部例外はいるが、まず自分のターンにしか使えない。

• DMR-07から実に4年ぶりとなる光単色のデーモン・コマンドである。

• 「Crime」とは「犯罪」を意味する英語。名前を繋げれば犯行の手口や証拠を残さない「完全犯罪」という意味になる。

• 元となったデーモン・コマンドは、左肩の模様や胸にある装飾、ベルトの形から察するに《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》だと思われる。デーモン・コマンド・ドラゴンは《「呪」の頂 サスペンス》の後に登場した種族なので少々違和感があるが。
  • 開発主任のtwitterによると、ドラゴン・サーガ世界での種族のクリーチャーを元にしている点に関しては「ドラえもんのセワシ理論的なもの」と述べている。
  • このクリーチャーがエピソード世界に存在したクリーチャーなのか、DS世界の《サスペンス》が生み出したクリーチャーなのかは不明。ただ、少なくともデュエル・マスターズ プレイスの世界におけるエピソード2には存在しているようである。

• 実はこのカード、2015年11月25日にWizards of the Coastの真木孝一郎氏がTwitterにてその存在をほのめかしていた。内容は《超九極 モモタルス》の能力でコスト踏み倒しできるコスト9の光のデーモン・コマンドは、《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》と《カンゼンクライム》のみという内容。当時は《アガサ》の他にコスト9の光のデーモン・コマンドは存在せず、《カンゼンクライム》はブラック・ボックス・パックに収録されるのではないかと臆測が飛び交った。参考

• 《サイバー・I・チョイス》や《革命龍程式 プラズマ》と同様、ツインパクトのS・トリガーを指定した場合は「S・トリガーでない面」も使用できる。(2018/08/15正式回答)

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-19で実装。墓地回収の枚数が好きな数に変更された。

関連カード [編集]

• 《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》

• 《サイバー・I・チョイス》
• 《革命龍程式 プラズマ》

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-22
  「呪」の頂 サスペンスの残した光デーモン・コマンドは、超獣世界にまだ生き残っている。
• DMPP-19
  光のデーモン・コマンドたちは、さまざまなトリックを駆使してゴールデン・エイジを窮地に陥れた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Morechand
  • DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」（1a/59）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:宮本誉之
• illus.Morechand
  • DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」

参考 [編集]

• デーモン・コマンド
• cip
• S・トリガー
• 呪文
• 墓地
• 手札
• コスト踏み倒し
• T・ブレイカー