破壊者(スクラッパー) シュトルム》 [編集]

破壊者 シュトルム R 火文明 (7)
クリーチャー:アウトレイジ 3000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをパワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。

DMR-17で登場したアウトレイジ
6000割り振り火力を内蔵したS・トリガークリーチャー

元となった《地獄スクラッパー》と比べると、コストはそのままに火力の範囲が1000増えた上にクリーチャーが付き、スペックは格段に向上した。
《スーパー炎獄スクラッパー》より僅かに手打ちしにくい物の、5000ラインと6000ラインとでは焼ける範囲が圧倒的に異なるのでこちらが優先される。
相手のウィニータップしていれば、返しのターンで殴り返せるので除去出来る範囲はさらに広がる。

クリーチャー一体に対しての効果《熱血龍 バトクロス・バトル》に一歩劣るものの、スペック的には全く引けをとらず、数で攻める相手に対してはこちらの方が有利である。また、効果バトルという擬似的な火力とは異なり純粋な火力であるため、《早撃人形マグナム》等のメタが立っていても除去として最低限機能する。

約8年後のDM23-RP3上位種《ボルシャック・マンリキ・ドラゴン》が登場。
どちらも手打ちするカードではないので事実上の上位互換にあたる。
元よりこの頃には種族デッキくらいしか居場所がなかったが、ますます採用しづらくなった。

環境において [編集]

革命編環境では小型をばらまく従来型の【速攻】ビートダウン対策に用いられた。しかし侵略を駆使して少数精鋭の中型・大型を用意する【レッドゾーン】等のビートダウンには《革命の鉄拳》《ボルシャック・ドギラゴン》が優先されるようになり、侵略者が環境で暴れまわる事が増えると相対的にこのカードの出番も減少していった。

新章デュエル・マスターズ環境では【ジョーカーズ】のようにウィニーを多く積んだデッキが増えたが、そうなるとアンタッチャブルを焼けたり手打ちも出来る《温泉 湯あたり地獄》などの全体火力が優先されるようになった。

十王篇に登場したフシギバースと名目コストのそれなりの高さが好相性であり、王来篇環境アドバンスオリジナルの別を問わず活躍している【我我我ブランド】ウィニーにも刺さることから、これらのシリーズでは全くチャンピオンシップ4位以内入賞デッキで見掛けない訳ではなかった。

そして、2021年12月初頭のオリジナルチャンピオンシップ【グルメ墓地ソース】が優勝して流行すると、このカードも《巨大設計図》で参照できる防御札として出世。

その他 [編集]

  • 名前の由来は、第二次世界大戦にドイツが開発した自走砲「シュトルムティーガー」からか。
  • 外見はアウトレイジの特徴である「黒服」も着用した《爆勇士ユーカーン》に酷似している。何か関係があるのだろうか。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

破壊者 シュトルム R 火文明 (7)
クリーチャー:アウトレイジ 3000
S・トリガー
バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをパワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。

DMPP-25で実装、レアリティベリーレアになった。

サイクル [編集]

DMR-17レアカード大型S・トリガークリーチャーサイクル

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]