薩摩の超人(サイゴウ・ジャイアント) [編集]

薩摩の超人 SR 自然文明 (9)
クリーチャー:ジャイアント/サムライ 13000
自分のジャイアントはすべて、可能であればブロックされる。
自分のターン中、自分のジャイアントがバトルに勝った時、相手のシールドを1枚ブレイクする。
T・ブレイカー

DM-31で登場したジャイアント/サムライ

自軍のジャイアント全員が可能であればブロックされるようになり、バトルに勝った時、相手のシールドを1枚ブレイクする。

《神拳の超人》らと似た効果だが、こちらは「バトルに勝った時」が条件のため、使いやすくなっている。
ブロック強制と互いにシナジーし合い、自分のジャイアント軍団が片っぱしから相手のブロッカーを殴り倒し、シールドを貫通ブレイクしていくような格好となる。

【クリーチャーコントロール】デッキで扱う場合、相手のシールドブレイクしてしまうことが、むしろデメリットになってしまう局面も多々あるのが弱点だろう。
出した直後の攻勢で一気に勝負を決めていくのが好ましい。よって、まさにフィニッシャーとしてこそ輝くクリーチャーである。

サムライでありながらクロスギア関連の能力を持っておらず、ジャイアントの中でもかなりの重量級であることもネック。
上手くデッキを作って活躍させたいところ。

ブロックを強制する能力《無限掌》《龍刃 ヤマト・スピリット》などと相性が良く、ブロッカータップさせたクリーチャーを全滅させながら、もう1つの能力シールドを減らすことができる。
この場合、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》などの破壊耐性のあるクリーチャーは絶好のカモになることがある。
相手に厄介なブロッカーがいる場合、《土隠雲の超人》などの用済みのジャイアントを突撃させて、相手のブロッカータップさせることもできる。

  • 似た効果を持つカード《神羅トルネード・ムーン》があるが、あちらは「ブロックされた時、2枚ブレイク」となっている。
    因みに、あちらに「自分のジャイアントブロックされた時、そのジャイアントは相手のシールドを2枚ブレイクする。」という効果があるため、このカードとの相性はいい。もっとも、このカードとあちらを場に並べるのはオーバーキル感はあるが。
    • ブロッカーに関するテキスト変更により、バトルゾーンに相手のブロッカーの複数体が存在していた場合、このクリーチャーの能力により相手のすべてのブロッカーが自分のジャイアントをブロックしなければならず、ブロックが成立するたびに《トルネード・ムーン》の効果が発動する。ただし、このクリーチャーの効果によるブレイクの有無は最終的なバトルの勝敗で決定する。
  • 名前の元ネタは「薩摩」藩の武士である「西郷隆盛」から。犬を連れていることから、イラストは上野公園の西郷隆盛像をモチーフにしているようである。
    • DMEX-08版では、カードイラストが元ネタである上野公園の西郷隆盛像になっている。フレーバーテキストも実際の西郷隆盛が自決の際に遺した言葉である。この「晋どん」とは西郷と最期を共にした薩摩藩士「別府晋介」であり、長州藩士「高杉晋作」ではない。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-02で実装。ベリーレアに降格。また、薩長同盟にちなんでかお笑いタレントの長州小力氏がCVを担当している。

アップデート履歴 [編集]

2020年2月27日に使用可能になってから、2021年8月26日実施のメンテナンスまでの546日間、種族にサムライを持っていなかった。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-31DMPP-02
    死を賭して闘い、なおもって己の誠意の足らざるを思う。
  • DMEX-08
    晋どん、もうここらでよか。 ---西郷隆盛

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]