陽炎(ようえん)守護者(しゅごしゃ)ブルー・メルキス》 [編集]

陽炎の守護者ブルー・メルキス SR 光/水文明 (6)
クリーチャー:ガーディアン 8500
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。その中の「S・トリガー」を持つ呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、その後持ち主の墓地に置く。それ以外のカードを、持ち主の手札に加える。
W・ブレイカー

DM-10で登場した/ガーディアン

ブレイクするシールド置換効果表向きにし、それがS・トリガー呪文ならば自分が使用できる能力を持つ。相手のS・トリガー呪文を逆利用しつつ、それが手札に加えられることも防げる。初の呪文横取り能力を持ったクリーチャーである。

強力なS・トリガー呪文には《地獄門デス・ゲート》《デーモン・ハンド》《ドンドン吸い込むナウ》《グローバル・ナビゲーション》、各種スパークなどがあり、それらを横取りして使用を封じつつ、アドバンテージを得ることができる。

使い勝手は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》に近い。シールド焼却に比べて相手に手札を与えてしまうのはネックだが、そちらには無いメリットもあると言える。それらよりもマナコストが若干軽いのも嬉しい。

欠点は呪文以外のS・トリガーには無力なこと。使用率の高い《アクア・サーファー》《終末の時計 ザ・クロック》は普通に使用されてしまう。また、呪文S・トリガーならば強制で使用しなければならないため、《アポカリプス・デイ》を踏んでクリーチャーが全滅してしまう場合もある。

また、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》同様に召喚酔いするため、相手のブロッカー除去はしっかり対策しておくべき。

【ガーディアン】フィニッシャーというよりは、【ボルメテウスコントロール】のようなデッキで使っていくのがいいだろう。

登場当時、【アクアンホワイトブラック】のフィニッシャーとして出番を貰った。

ルール [編集]

  • 相手の呪文を唱える処理については、呪文横取りを参照。
  • 2017年3月25日ルール改訂によって、シールドは同時にブレイクできるようになったが、ブレイク置換効果は1つずつ処理される点には注意。そのため、複数のシールドを同時に全部見ることはできない。シールドを1つずつ見て、その都度S・トリガー呪文を唱える、またはそれ以外のカードを手札に加えるという挙動になる。
    • ブレイク置換効果で見たシールドが手札に加わる時でも、S・バックサバキZを発動できる。
    • シールドをW・ブレイクする時に、1つ目のシールドで捲れたS・トリガー呪文を唱えたり、相手のS・バックサバキZが発動するなどして、《ブルー・メルキス》がバトルゾーンから離された場合、2つ目のシールドは通常ブレイクになる。
    • トリガー能力はシールドのブレイクの最中に割り込めないので、cip持ちのS・トリガー獣などが出ても、その能力が解決するのは、すべてのブレイク処理が済んでから。
  • 「相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。」までが置換効果。「それ以外のカードを、持ち主の手札に加える。」は置換効果ではないため、表向きのシールド・ゴーを持ったクリーチャーは自身の置換効果で墓地に送られる。

その他 [編集]

  • 呪文を墓地に置く効果は置換効果ではないため、チャージャーは墓地に置くかわりに持ち主のマナゾーンに置かれる。呪文を墓地に置く部分を含め置換効果である《無限王ハカイ・デストロイヤー》とは挙動が異なる。
    • TCG版では《龍素記号Cg ダイシャリン》ぐらいでしかチャージャーと《ブルー・メルキス》の踏み倒しを両立する方法がない。しかし効果が変更されたデュエプレ版ではチャージャーと《ブルー・メルキス》の踏み倒しが両立する機会が容易に発生する。これに伴いFAQにも回答が書かれることになった。
  • ツインパクトの登場によって呪文面を逆利用できるケースが増えた。
  • 「陽炎」は一般的に「かげろう」と読まれるが、このカードでは「ようえん」と読む。
  • 相手のカードを扱うため取り扱いには気をつけなければいけない。カードの扱いのトラブルには気を付けよう。
  • 水文明に相当する種族を持っていない。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

陽炎の守護者ブルー・メルキス SR 光/水文明 (6)
クリーチャー:ガーディアン 8500
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに公開する。その中の呪文をすべて自分が唱え、持ち主の墓地に置く。それ以外のカードを、持ち主の手札に加える。
W・ブレイカー

能力で横取りできる呪文に制限がなくなり、《ロスト・ソウル》のようなS・トリガーを持たない強力な呪文も横取りできるようになった。
「コストを支払わずに」という記述が能力から抜け落ちているが、TCG版同様コストを支払わずに唱えられる。

TCG版同様、呪文の横取りは強制で、唱えないという選択はできない。S・トリガー獣がめくれた場合は、相手がそのS・トリガーを使用できる点もTCG版同様。

なお、「(前略)、持ち主の墓地に置く」とあるが、あくまで唱えた後の移動先を説明しているだけであり、《聖霊王アルカディアス》などの影響で呪文を唱えられなかった場合は、その呪文は持ち主の墓地には置かれず、通常通り持ち主の手札へと移動する(2020/09/29回答)。

基本的に大幅な強化を受けたと言っていいが、《サウザンド・スピア》のような自滅に繋がりかねない呪文を唱えるリスクも増えた。

環境において [編集]

このカードそのものは《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のような汎用的なフィニッシャーではないが、最低限中型〜大型クリーチャーの殴り返し性能は担保されている。
パワーも《二角の超人》《バザガジール・ドラゴン》などでは対処できない値があるため、相手が温存している《デーモン・ハンド》などを使わせる役割も果たせる。

環境に呪文が増える時期が来るとこのカードの評価も高くなる。
《ロスト・ソウル》《英知と追撃の宝剣》などの奪えれば勝敗に直結しうる呪文や《ヘブンズ・ゲート》など相手にS・トリガーで使わせたくない呪文の採用率が流行している間は特に顕著。
一方、環境がビート寄りになると、このカードでは奪えない《アクア・サーファー》が増えるため、鳴りを潜めることになる。

TCG版との処理の相違点 [編集]

  • デュエプレでは、シールドを複数ブレイクする場合、その複数のシールドをすべて見て、その中の呪文を唱える順番をプレイヤーが選ぶことができる。
  • このクリーチャーの攻撃がブロックされずにシールドを減らした場合でも、シールドをブレイクした扱いとなり、ターボラッシュ等の能力が誘発する。これはブレイクするシールド全てが呪文で、実際に手札に加わるカードがない場合でも同様。

その他 [編集]

  • ブレイクしたシールドの中身は確認することができる。非公開ゾーンである手札を参照する能力を持ちながらピーピングができなくなった《根絶のデクロワゾー》と比較すると、やや優遇されていると言えるかもしれない。
  • インフレの進んだ本家の環境に於いても十分通用するスペックへと強化されているため、超次元呪文ツインパクトなどのような今後登場する呪文に多大な影響を与える可能性のあるカードといえる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]