音速(おんそく) ライドン》 [編集]

音速 ライドン UC 火文明 (5)
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 7000
進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
侵略−火のコスト3以上のクリーチャー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のアンタップしているクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、このターンにこのクリーチャーがする最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。

DMR-20で登場した進化ソニック・コマンド/侵略者

コスト3以上のクリーチャーを対象とした侵略サイクル文明担当であり、能力攻撃後のアンタップができる。これだけ書くと《超音速 レッドゾーンNeo》と同じカードのようだが、使い勝手は全く異なる。

同弾の《超音速 ライディーン》とのデザイナーズコンボは魅力的。ソニック・コマンドらしくサイクル中最速でそちらに侵略し、割り振り火力も発動させられるのである。

また、2回攻撃が可能でありながらW・ブレイカーを持つため、このクリーチャーだけで4枚のシールドを一気に破る事が可能。3ターン目に出れば脅威である。

欠点としては、《超音速 レッドゾーンNeo》と違い二回攻撃ができるのは1ターンのみであり、さらにその能力を使うには味方を一体犠牲にしなければならない。タップしているクリーチャーは選べないので、どうしても頭数は減ってしまう。また、1度目の攻撃でS・トリガーを踏んで除去されたら、折角犠牲になった味方クリーチャーのアドバンテージまで無駄になってしまう。

しかし、リスクを踏まえてもこの瞬発性の高さは魅力。うまく使えば《超音速 ライディーン》に頼らずとも大きな活躍ができるので、除去の少ない環境なら暴れるかもしれない。

長らく環境での活躍は見られなかったが、2021年初頭にオリジナルフォーマットのチャンピオンシップにおいて【赤単キリフダッシュ】での優勝実績を作った。

他のカードとの組み合わせ [編集]

  • 自身のB・A・D能力によりコスト軽減した《“破舞”チュリス》であれば、2ターン目に侵略可能。1ターン目に《凶戦士ブレイズ・クロー》等の1コストクリーチャーを用意しておけば、2ターン目で相手のシールドを4枚ブレイクするのも不可能ではない。ただし、侵略でもB・A・Dによる自壊能力は回避できないため、ターン終了時には場ががら空きになってしまうのには注意が必要。

その他 [編集]

サイクル [編集]

DMR-20コスト3以上のクリーチャーを対象とした侵略サイクル
《奇天烈 ガチダイブ》のみレアカードで、他は全てアンコモン

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]