黒神龍(こくしんりゅう)ゾルヴェール》 [編集]

黒神龍ゾルヴェール UC 闇文明 (5)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 4000
ブロッカー
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚を墓地に置く。その後、自分の墓地からドラゴンを1枚を手札に加えてもよい。
相手プレイヤーを攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。

DMPP-02で登場したドラゴン・ゾンビ
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

cipで自分の山札を1枚墓地に置く強制能力と自分の墓地からドラゴンを1枚手札に加える任意能力を持つ。

ドラゴンを墓地に置いておけば、実質1ドローとして機能する。墓地が空の場合でも、自力で1枚墓地肥やしができるのでトップ次第では即座に1枚回収できる。
自身もドラゴンであるため、2体の《ゾルヴェール》を手札→バトルゾーン→墓地→手札と循環させて再利用もできる。さらにブロッカー、ドラゴンの進化元、打点としても勘定できるなど器用に立ち回れる。

ドラゴンを軸にしたコントロールデッキでは、破壊されたりハンデスで墓地送りになった《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《超竜バジュラ》などのフィニッシャーを回収する役目を担っている。

cipを除けば大型化した《ねじれる者ボーン・スライム》ともいえるクリーチャーであり、あちらと同様相手プレイヤーへの攻撃後に自壊すること以外のデメリットは持たない。ある程度のパワーも備えており、ブロックやクリーチャーへの攻撃は難なく行える。
また、自壊を利用して《黒神龍グールジェネレイド》《神滅竜騎ガルザーク》能力を能動的に発動させる使い方もある。

回収は任意なので墓地に《黒神龍グールジェネレイド》などしかいない場合は回収しなくてもよい。

ルール [編集]

「相手プレイヤーを攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。」という能力は、相手プレイヤーを攻撃する宣言でトリガーし、破壊が予約される遅延誘発型能力である。

2023年6月28日メンテナンス前のテキスト [編集]

黒神龍ゾルヴェール UC 闇文明 (5)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 4000
ブロッカー
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚を墓地に置く。その後、自分の墓地からドラゴンを探索し、1枚を手札に加えてもよい。
相手プレイヤーを攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。

cip墓地回収が、探索であった。
探索の弱点である「カードの種類が多いと狙ったカードが選べない」という欠点を、種族指定によりある程度回避できるのが利点だった。

TCG版 [編集]

黒神龍ゾルヴェール UC 闇文明 (5)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 4000
ブロッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、ドラゴンを1体、自分の墓地から手札に戻す。
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。

DMPCD-01で逆輸入された。
デュエプレ版では任意で行うことの出来たcip墓地回収が、 強制になっている。また、デュエプレ版では"1枚"となっていたのが、TCG版では"1体"と改められたため、《龍世界 〜龍の降臨する地〜》のようなクリーチャーでないドラゴンは回収することができない。

  • 時系列は、「探索を含む《黒神龍ゾルヴェール》がデュエプレに出る(DMPP-02)」→「TCGに逆輸入され、再現不可能な探索はなくす(DMPCD-01)」→「デュエプレのゲーム内で構築済みデッキ収録でND復帰の際、テキストが上方修正され探索が消える(DMPS-10)」である。

TCG版ならではの活用法としては、《燃える侵略 レッドギラゴン》侵略元として利用することが挙げられる。破壊されないとアドバンテージが稼げないのが《レッドギラゴン》側の悩みの種であったが、《ゾルヴェール》は攻撃の後の自壊のみならず、《レッドギラゴン》の墓地回収まで一手に引き受けることができる。《その子供、可憐につき》《永遠のリュウセイ・カイザー》のようなスピードアタッカー付与があれば、そちらが除去されるか自身が破壊以外の方法で除去されない限り、半永久的に殴り続けることが可能になる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

参考 [編集]