ZERO(ゼロ)暴走(ぼうそう) デッドリー・ハイウェイ》 [編集]

ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ UC 闇文明 (4)
D2フィールド
侵略ZERO:相手のターンの終わりに、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出していたら、このD2フィールドを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のタップしているクリーチャーを1体破壊する。

DMR-22で登場したD2フィールド

侵略ZEROで出せ、Dスイッチ《ファンタズム・クラッチ》を撃つことができる。が、D2フィールドとしての性能は侵略ZEROで出すのみで使い切りとして考えるのがいいだろう。
《禁断の月 ドキンダムーン》と似た性能だがこちらはソニック・コマンドを必要とせず、マスター・イニシャルズの効果を発動するための補助として使いやすい。

難点はDスイッチの発動タイミングがターンのはじめであるため、侵略ZEROで出せなかった際には《ファンタズム・クラッチ》に比べて即効性に欠けるという点(相手への牽制にはなりうるが)。
カウンターを撃ちながらノーコストでD2フィールドがバトルゾーンに残るというのが重要なのであり、色が合うからと何も考えずにデッキに投入できるカードではない。

《ZERO ハンド》と同じく《百族の長 プチョヘンザ》のメタとして効果的である。ファイナル革命の返しに展開できればDスイッチ除去できるためである。

環境において [編集]

登場からしばらくの間、【白青黒超次元】や初期型の【赤黒ドルマゲドン】を中心に使われた。
相手の速攻に対するカウンターや、D2フィールドの簡易的な用意に最適である。
しかし、マスター・イニシャルズの新規カードが登場しなくなるにつれて、このカードの流行も収束していった。

その他 [編集]

  • 前述の通り《ファンタズム・クラッチ》と似たような性能であり、どちらを使うかはデッキと良く相談しなければならない。あちらが総計2枚のカードを墓地に置くことで相手のクリーチャーを破壊するのに対し、こちらはこの一枚だけで相手のクリーチャーを破壊する(場合によっては、ついでに相手のD2フィールドも除去しながら)ことができるのは大きな利点である。

サイクル [編集]

DMR-22単色D2フィールド

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] なお、それ以前には第33話で《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の封印を解いた際に墓地に置かれていたカードとして使用していた。