【オラトリオループ】 - デュエル・マスターズ Wiki

【オラトリオループ】 [編集]

概要 [編集]

《三日月を謡うオラトリオ》のオシオキムーンを利用したループデッキ。主に白黒で組まれる。ここではオリジナル構築のものを紹介する。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

このデッキの回し方 [編集]

序盤は低コストのクリーチャーを展開し、《オラトリオ》や《サザン》の早期着地を狙う。手札を増やしつつパーツを揃え、ループを行う。

ループの手順 [編集]

無限除去ループ＆無限ドロー [編集]

バトルゾーンに《オラトリオ》2体と《ニンギョ》2体、手札に《学校》1枚と《ヤミイシャ》1枚が必要。

1. 《ヤミイシャ》を出し、山札の上から1枚目をシールド化。
2. 《学校》を出し、《学校》自身と《ヤミイシャ》を破壊する。
3. 《ヤミイシャ》が離れたので盾回収。《オラトリオ》のストック+2、《ニンギョ》のストック+2。
4. 《ニンギョ》効果で《ヤミイシャ》と《学校》をサルベージ。
5. 《オラトリオ》効果で《ヤミイシャ》と《学校》を出す。山札から1枚シールド化して、《ヤミイシャ》と《学校》自身を破壊。
6. 3.に戻る。
   • 3～6を繰り返す事で『シールド追加、盾回収、相手のクリーチャーを任意破壊』を好きな回数続ける事ができる。これによって１枚ドロー毎に１体除去可能。相手のメタクリーチャーを吹き飛ばすまで続けたり、フィニッシュ用のパーツを集めたりする。

無限耐久ループ [編集]

バトルゾーンに《オラトリオ》が1体、バトルゾーン、手札、またはシールドゾーンに《バリアン》が1枚必要。シールドが《バリアン》のみになっていればなお良い。

1. 相手のクリーチャーの攻撃を《バリアン》でチャンプブロックする。
2. 《バリアン》の効果で《バリアン》自身がシールド化する。
3. 相手が《バリアン》のシールドをブレイクしたら《オラトリオ》の効果が誘発。ブレイクによって手札に戻った《バリアン》を出す。
4. 1.に戻る。
   相手が《オラトリオ》を除去したりアンブロッカブルやパワー2000未満のクリーチャーで攻撃したりしなければ無限耐久出来る。

オシオキムーン無限ストックループ [編集]

バトルゾーンに《オラトリオ》が3体、《ニンギョ》が3体、《ミラク》が１体、手札に《学校》《ヤミイシャ》《ベラ》、シールドゾーンに《コントロ》を重ねたクリーチャーを破壊して２枚重ねになったシールドが1つ必要。必要パーツが多いので無限ドローで集めると良いだろう。

1. 《学校》を出し、《学校》と《ミラク》を破壊。《ミラク》のエスケープで《コントロ》の盾を回収。
2. シールドゾーンから合計2枚離れたので《オラトリオ》ストック+6、《ニンギョ》ストック+4。
3. 《ニンギョ》のストックを1使い、《学校》をサルベージ。
4. 《オラトリオ》の効果で適当な光のクリーチャー(以下《ハバキ》)を出し、その上に《コントロ》を重ねる。
5. 《学校》を出して《学校》自身と《コントロ》を破壊。《コントロ》＋《ハバキ》の2枚重ねの盾が出来る。《学校》をサルベージ。この時点で 《オラトリオ》ストックが3、《ニンギョ》ストックは2。
6. 《学校》を出し、自身と《ミラク》を破壊。《ミラク》のエスケープでシールド化した《コントロ》を回収。《オラトリオ》のストック+6、《ニンギョ》のストック+4。
7. 3.に戻る。
   以降、《オラトリオ》効果と《ニンギョ》効果を3～7を1周毎に2ずつストックできる。

ライブラリアウトループ [編集]

オシオキムーン無限ストックループの6からスタート。

1. 《ベラ》と《学校》を出し、《ベラ》と《学校》を破壊。
2. 《ベラ》と《学校》をサルベージ。
3. 1.に戻る。
   《ベラ》の効果を無限に使い、相手の山札を無限に墓地に送る。

特徴 [編集]

• メタクリーチャーを排除した上でループするので隙があまりできない。
  踏み倒し自体も全て手札から行うので、《とこしえの超人》,《検問の守り 輝羅》,《U・S・A・BRELLA》,《ワナビーワラビー》などのメタには引っかからず、逆に《輝羅》をデメリットなく採用できるメリットになる。
  一応、《リツイーギョ ＃桜 ＃満開》や《閃閃-ダセンゼ》などは天敵ではあるものの、これらのクリーチャーが1体置いてあるだけなら《学校男》で充分対処できる。
  総じて、読まれにくくメタられにくいデッキとなっている。

• 裏を返せば、《学校男》らの除去の届かないメタカードには無力。《希望のジョー星》や《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》などのフィールドの他、除去耐性を持つクリーチャーに吸われて本命のメタクリーチャーに除去が届かないことには注意が必要。
  《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…？【クリック】》などの存在も痛く、望まぬビートダウンプランを強いられる事になる。

• パーツが多く、《バリアン》以外ノートリになる事もザラだが、《オラトリオ》が1体いればコスト3以下のクリーチャーは実質全てS・トリガーになるので、見た目以上に受けが硬い。ループパーツにはブロッカーも多いのでビートデッキにもある程度耐性があり、メタクリーチャーも無理なく入れられるためループデッキなどにも役割が持てる。王来篇にて追加されたG・ストライクも難なく組み込むことができ、受けがさらに強化された。

• DMRP-17環境ではトップメタの【ドギラゴン閃】系統には《奇石 ミクセル》系が刺さり、【オカルトアンダケイン】も先行で多種多様なメタカードを組み合わせれば戦える。相手ターン中にもアクションを起こせるので《凶鬼卍号 メラヴォルガル》でシールドを割ることを目的としている【青魔導具】も互角以上に戦えるだろう。大流行した【5色コントロール】も《ジャミング・チャフ》が間に合えば序盤の行動を大きく縛ることができ、相手の防御専用のカードを腐らせるので有利がつく。

• 《オラトリオ》が追い付けない速度のビートは苦手。相手の《ミクセル》などによって《オラトリオ》が着地できないのもキツい。

• ウィニーを並べてメタカードで序盤を凌ぐ都合上、白や黒の低コストメタクリーチャーが登場する度にひっそりと強化を受けている。尤も、環境のインフレも進んでいるため地雷デッキ止まりではあるが。

その他 [編集]

• オシオキムーンによるウィニーの展開がメインのためか月光王国やメタリカのクリーチャーが多い。

サンプルレシピ [編集]

公認大会優勝デッキレシピ

参考 [編集]

• 《三日月を謡うオラトリオ》
• デッキ集 (一覧)
• デッキ集 (分類)
• デッキ集/ループ