コミューン [編集]

DM-19で登場した呪文サイクル
選んだ種族を持つ自分のクリーチャーの数だけ、効果が増す。

クリムゾン・コミューン UC 火文明 (3)
呪文
S・トリガー
種族をひとつ選ぶ。バトルゾーンにある、選んだ種族の自分のクリーチャー1体につき、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、破壊してもよい。

種族」をテーマにした不死鳥編を代表するカード群の一つである。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

クリムゾン・コミューン C 火文明 (3)
呪文
S・トリガー
自分の最多種族を持つクリーチャーの数だけ、ランダムな相手の「ブロッカー」を持つパワー6000以下のクリーチャーを破壊する。(最多種族が複数あるなら、そのうちのひとつの種族を参照する)

TCG版の種族選択に代わり、テキストで最多種族と表現される『バトルゾーンにある自分のクリーチャーのうち、最も数が大きくなる種族』が自動的に選択されるようになった。

例えば、自分の《電磁聖者ウォルミル》《機動聖者ミールマキシマム》《武神兵ファイアー・バレット》《雷鳴の守護者ミスト・リエス》が1体ずついた場合だと、種族の内訳は次のようになる。

イニシエート2体《ウォルミル》、《ミールマキシマム》
サイバーロード1体《ウォルミル》
アーマロイド2体《ミールマキシマム》、《ファイアー・バレット》
ガーディアン1体《ミスト・リエス》

この場合、「最多種族」は「イニシエート」または「アーマロイド」ということになる。

そして、《ソーラー・コミューン》《ハイドロ・コミューン》《トラップ・コミューン》《クリムゾン・コミューン》だと、「最多種族を持つクリーチャーの数」は「2」となる。
「最多種族が複数あるなら、そのうちのひとつの種族を参照する」という補足のため「4」にはならないことに注意したい。

《トライバル・コミューン》では「最多種族を持つクリーチャー」が対象となるので、イニシエートまたはアーマロイドを持っている《ウォルミル》、《ミールマキシマム》、《ファイアー・バレット》がパンプアップされる。

  • 種族を数える際は種族カテゴリは考慮せず、独立してカウントする。たとえば、バトルゾーンに自分のフィッシュが3体、ゲル・フィッシュが2体いるとき、フィッシュとゲル・フィッシュは区別され、最多種族は「フィッシュ」となる。
    • このようにして「フィッシュ」が指定された場合、《光器ペトローバ》で指定した処理とは異なり「ゲル・フィッシュ」は「フィッシュ」に含まれない。
      「最多種族を持つクリーチャーの数」は「3」となり、「ゲル・フィッシュ」はパンプアップされない(仕様とのこと)。

コミューン呪文一覧 [編集]

余談 [編集]

  • コミューン(commune)は、フランスにおける基礎自治体、すなわち地方自治体の最小単位である。
    • 元来はフランス語で「共通」「共同」「共有」「多数」「平凡」「庶民」等を意味する単語。英訳するとCommonとなる。

参考 [編集]