フォーマット [編集]

ゲームや大会ごとに設定される、デッキ構築のルールのこと。
レギュレーション」と呼ばれることもよくあるが、あちらは複数のフォーマットに対して特定の制約内容が適用される場合に使われることがあり、フォーマットとはやや意味が異なる。例えば、現在「殿堂レギュレーション」と言うと、主にアドバンスオリジナルの2つのフォーマットを指す。これらは殿堂カードの制約を受けることからそう呼ばれる。

フォーマットの種類ごとに「どのカードが使え、どのカードが使えないか」が定められており、そのフォーマットの下でゲームに臨むプレイヤーは、あらかじめそのルールに従ってデッキビルディングをする必要がある。

デュエル・マスターズにおいて、基本的なフォーマットは殿堂カード使用禁止カードを除いて、今までに発売されたすべてのエキスパンションと構築済みデッキのカードが使用できる「アドバンス」(通常フォーマット)がメインで、その他のフォーマットは変則的なフォーマットと認知される。

その他には、通常フォーマットからそこからさらに使用できるカードを減らしたオリジナルブロック構築などがある。詳しいルールは各ページを参照。
公認大会では通常拡張パックの発売から1か月の間、トッキュー8シールド戦なども開催されている。

アドバンスとその他の変則ルールでは、優勝者賞と参加賞は同じことが多いが、各ルールにしかもらえないプロモカードも存在する。

変則フォーマットは大会の為にデッキを組む必要がある手間がある為か、アドバンスの大会と比べると参加者が少ない傾向にある。
優勝者賞がプロモカードだった頃は、これをゲットすべく積極的に変則フォーマットに参加する人もいた。

しかし、2021年から新たに制定されるオリジナルも、メジャーなフォーマットとしてチャンピオンシップ公認グランプリで大体的に開催されることが決定している。

  • 変則的なフォーマットでは、デッキ構築に入れられるカードの種類に加えて、デッキの枚数、ゲーム開始時のシールドや手札の枚数が指定されるなど、基本ルールと異なるルールが独自に制定されることもある。
  • 殿堂レギュレーション」は、大会に参加した大半のデッキで使用されていたカードを規制することで、デッキの多様性を確保するという意図がある。

フォーマット一覧 [編集]

過去に存在したレギュレーション、公認大会で行われることがないレギュレーションは※で示す。

期間限定フォーマット [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

非公式の変則レギュレーション [編集]

参考 [編集]


[1] 対戦の形式ではなく、過去のリモートデュエマカップ等で使われていたレギュレーションのこと。今のオリジナル