ボスバトル [編集]
デュエル・マスターズ プレイスに登場するゲームモードの1つ。2020年6月11日から実装された。
自分を含め最大3人でチームを組み、強力なボスに立ち向かう。
ボスのシールドをブレイクする度にボスポイントが加算され、その数に応じて報酬が貰える。
このモードの戦闘BGMは「t+pazolite」氏の書き下ろしである[1]。
各仕様について [編集]
ゲーム [編集]
- 3対1という構図だがいわゆる多人数戦ではなく、それぞれのプレイヤーがボスと1対1で戦い、誰かがボスにダイレクトアタックを成立させることで勝利となる。
- ボスのシールド数以外の戦況は同期されていない。つまり、他のプレイヤーのクリーチャーをパンプアップしたり、他のプレイヤーが引き当てたボスのS・トリガーで自分のクリーチャーが破壊されたりする事はない。他のプレイヤーがブレイクしたシールドは、リアルタイムではなくターン終了時にまとめて反映される。
- チームで勝利することができても、自分のブレイク[2]した枚数が2つ以下の場合、ボスポイントは獲得できない。
- 先攻は必ずボスとなる。
- ボスのマナは1ターン目から全色解放されている。色事故を起こしている内に体勢を整えるという事はできない。
ボス [編集]
- ボスキャラクターはボスバトルのために用意された専用カードのみを使用し、その内訳は「ボスデッキ専用カード」と「ボスシールド専用カード」の2種類で完全に分かれている。恐らく、扱い的には「山札とは別にシールド用のデッキが存在し、そこから20枚をランダムに選び出してシールドとして使っている」という感じなのだろう。
- 「ボスデッキ専用カード」は必ず山札から引くことになるカードであり、シールドゾーンに存在することはない。また、山札が無限となっているためライブラリアウトを狙う事は不可能な他、同一カードの4枚制限がボスには無い。
- 「ボスシールド専用カード」は全てがS・トリガーを持ったカードとなっている(「全シールドが常時《星龍の記憶》状態」という訳ではない)。よってシールド焼却などの対策が特に効果的となる。また、シールドにカードが加わる時には代わりに墓地に置かれるため20枚を超える事はない他、一度にブレイクできる数は最大10枚となっている。
実施されたボスバトル [編集]
第1回 (2020/6/11 - 2020/6/17) [編集]
ボスキャラクターはボルシャック・マハラジャ・ドラゴン。
ゴールドやパックチケット、DMポイントのほかプレミアム版《時空の守護者ジル・ワーカ》が報酬に設定された。
ボスポイントを100000まで溜めた際の報酬は、称号「水無月のドラゴンブレイカー」[3]。
使用するボスバトル限定カード、プレイング論については下記参照。
使用カードに対する対策
《ウェルカム!》、《トリュフ・マツターケ》によりお互いのマナと手札が増えるので、自分はマナブーストやドローソースを使わずともリソース不足にはなりづらい。逆に自分からマナブーストやドローソースを使うとデッキアウトが近づくため、扱いは慎重に。
ボスの初期手札はプレイヤー同様に5枚であり、手札補充手段も《ウェルカム!》しかないため、ハンデスが有効的な戦術として機能する。ただし、中盤以降は今引きによる形勢逆転が容易になってくることから序盤の補助程度に考えることが無難。
序盤から《トリュフ・マツターケ》を並べ殴ってくるが、序盤は他に攻撃可能なクリーチャーはいない。 パワー2500以上のブロッカーを1体出しておくだけで序盤は凌ぐことができる。 マナが増えると《妖艶夫人ドゥエス》、《ポチザウルス》が除去を放ちながら登場する。特に《ポチザウルス》はバトルではほぼ倒せない上にブロッカーを一掃する能力を持つため、《剛撃聖霊エリクシア》のような大型ブロッカーでも凌ぐことは難しい。これらのクリーチャーは全て召喚酔いするため、《デス・スモーク》などの確定除去が有効となる。
攻撃時のテクニック
シールドブレイク数を報酬判定基準とする性質故か、《聖騎士ソックル》と《ブラックダイヤ・ネックレス》はプレイヤーの攻撃ならバトルで負けるものでもブロックする。パワー4500以上のクリーチャーはもちろん、《ソックル》の疑似逆スレイヤーを活用して破壊されても問題ないウィニーでプレイヤーを攻撃することで、バトルゾーンから排除できる。
例えば《一撃勇者ホノオ》はコスト2クリーチャーながら、こちらからの攻撃中には《ソックル》に負けず、あちらからのタップキルは相手のバトル後に山札に戻る効果でバトルに負けてもディスアドバンテージになりづらい。攻撃後は《トリュフ・マツターケ》や2体目の《ソックル》に攻撃される事で道連れも狙いやすい。 pigや破壊置換効果持ちに特攻させるのも有効。並べておけば、《妖艶夫人ドゥエス》のcipから大型クリーチャーを守る囮として機能してくれる。
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》以外で攻撃する場合には考慮が必要となる。報酬もあるため積極的にブレイクしたい所だが、基本的には数による優位を作り盤面を制圧した上で攻撃することが望ましい。10ターン目以降の《無双竜機ボルバルザーク》によるエクストラターン込の一斉攻撃であれば、数々のS・トリガーを踏んでしまっても巻き返しが容易である。
相手のシールドには《ブラックダイヤ・パニック!》や《アクア・パリン》、《ここ掘れガウガウ》から《妖艶夫人ドゥエス》または《ポチザウルス》のcipコンボなどの攻撃阻害があるため、基本的にはT・ブレイカーなど打点の多いクリーチャーや、アタックトリガーを持つクリーチャーから攻撃を行ったほうがよい。しかし、パワーの低いクリーチャーを温存すると《メガ・スクラッパー大暴走》で焼かれてしまう裏目も存在する。
《キング・オリオン》や《大昆虫ガイアマンティス》などのパワーの高いアンブロッカブルは《ブラックダイヤ・パニック!》と《メガ・スクラッパー大暴走》の両方に耐性があるため、後から攻撃する選択も先に攻撃する選択も選びやすい。
《光器トリプリカ》は参加者全員に恩恵があるボーナスカード。《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》でブレイクするとボーナスを受けることはできないが、シールドに含まれていること自体が稀なので無いものと割り切ってもよい。
有効なデッキ
第2回 (2020/7/2 - 2020/7/8) [編集]
前回との変更点は、報酬がDMPP-04のパックチケット、プレミアム版《ピーカプのドライバー》、称号が「文月のドラゴンブレイカー」に変更された。また、《アクア・パリン》の効果でDMPP-04のカードも出るようになっている。
《緑神龍ダクマバルガロウ》は、個人単位では心強い戦力であると同時に、仲間が3枚以上シールド破壊する前に試合を終わらせてしまう可能性のある諸刃の剣である。
あまりにも早くダイレクトアタックを決めてしまうと、チームメンバーが獲得できるポイントが0になってしまうため、【アカシック・サード】で挑む場合はソロプレイも視野に入れたい。
参考 [編集]