モード [編集]
モードとは、「次のうちいずれかひとつを選ぶ」と指示された能力の持ち主が選ぶ項目のことである。
超次元呪文や爆進ダブル呪文など一部の呪文が持つことが多いが、クリーチャーにも存在する。
蒼狼(せいろう)の始祖アマテラス R 水文明 (6) |
クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 5000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。 |
►自分の山札を見る。その中からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱える。 |
►自分の山札を見る。その中からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをコストを支払わずにジェネレートする。 |
※プレミアム殿堂 |
ルール [編集]
- 呪文の場合、唱える段階でモードを決定する。
したがって、複数の呪文を同時に唱え、それらにモードを持つ呪文が含まれる場合、そのモードを持つ呪文だけでなくいずれかの呪文を解決し始める前にモードを決定しなければならない。(唱える参照)
- 爆進ダブルなどによって両方選んだ場合、上から解決する(呪文能力参照)。
- 《知識と流転と時空の決断》のように2回モードを選択する能力の場合、予めモードの選択を2回行ってからその選択した能力の解決に入る。1回目の能力を選んでそれを解決してから、2回目の能力を選んでそれを解決するということはできない。
また、呪文の解決はテキストの上から順に行うため、モードを複数選択した場合は上から順番に解決しなくてはいけない。
- トリガー能力の場合、トリガーした時点でモードを選択する。複数の能力が同時に誘発した場合、そのモードを持つ能力だけでなくいずれかの能力を解決する前にモードを決定する必要がある。
- モードを持つトリガー能力を解決する時点でその能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに既に存在しないあるいは進化して別のクリーチャーに変わっている場合でも、誘発したトリガー能力はそのクリーチャーから独立して存在しており、またその能力にはモード文もふくまれるため、モードの効果が生成される。
- かつては「モードを参照できないため実行できない」という裁定が出された時期があった。
その他 [編集]
- 神化編から増えた表記であるが、《蒼狼の始祖アマテラス》のように再録されたときにモード表記に変わったカードもある。それによって機能が若干変わることもある。
- モードはそのモードを持つ能力や呪文の解決より前に選択しなければならないので、《フェアリー・トラップ》のように何らかの処理を行ってから選択するものはモードを使わない表記がルール上は正しい。
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《超次元フェアリー・ホール》を唱え、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後に「次のうちいずれか1つを選ぶ。」の能力で、バトルゾーンに出すサイキック・クリーチャーを選ぶことができますか?
A.いいえ、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く前に、選択肢を選ぶ必要があります。《超次元フェアリー・ホール》を唱えたらまず選択肢を選び、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、その選んだ選択肢の条件に合うサイキック・クリーチャーを、超次元ゾーンからバトルゾーンに出します。(総合ルール 700.2.)
引用元
モード両選択 [編集]
次のうちいずれか1つを選ぶ。(条件)、両方選んでもよい。 |
モード両方選ぶこと。ほとんどが特定の条件を満たさないと選べない。
轟壊!切札MAX R 火/自然文明 (5) |
呪文:ジョーカーズ/チーム切札 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の火のクリーチャーと自然のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。 |
▶︎相手のクリーチャーを2体まで、コストの合計が6以下になるように選び、破壊する。 |
▶︎火または自然の、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。 |
DMR-12で一極両得サイクル、十王篇で各チームのモード両選択できるMAX呪文サイクルが登場した。
参考 [編集]