入れ替える [編集]
異なるゾーンにあるカード同士の場所を交換し、双方を同時に移動させるキーワード処理のこと。
DM-10の《天動の化身》と《魔天降臨》が初出だが、「入れ替える」というテキストは使われていない。
「入れ替える」というテキスト(キーワード処理)が登場したのは月刊コロコロコミック2016年5月号付録の革命チェンジから。
《エメラル》のシールド交換のように、結果的に入れ替わる形になっても、別々のタイミングでカードを移動させているものは、キーワード処理の「入れ替える」と見なさない。
マテン龍樹 SR 闇/自然文明 (6) |
クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 8000 |
マッハファイター |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。 |
このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の墓地にあるカードすべてと、自分のマナゾーンにあるカードすべてを入れ替えてもよい。 |
<フシギバース>[闇/自然(10)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇/自然(10)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇/自然(2)]より小さくならない) |
概要 [編集]
入れ替えるにも2種類ある
- 各ゾーンのそれぞれ1枚(1体)のカードが入れ替わるもの
- 各ゾーンのカードすべてが入れ替わるもの
1.について [編集]
- カード同士の入れ替えが成立しない場合、能力は不発となる''。何かしらの効果で、どちらかのカードが元にとどまる場合、入れ替えは不発に終わる。さらに、2020年11月19日以降の正式裁定では、どちらかのゾーンのカードの除去置換効果なとが発生する場合、その置換効果も発生せず、双方のカードの状態に一切変化がなくなる。バトルゾーンのクリーチャーが入れ替わる場合、解除や龍回避を持ったクリーチャーは裏返ることはなく、真・エスケープを持ったクリーチャーもシールドを手札に加わることもない。
- 前述した通り、入れ替えは同時に行われるため、カードの枚数を参照するトリガー能力がトリガーした時、入れ替わった時の状態の参照する。
この能力を持つカード [編集]
2.について [編集]
- 片方のゾーンにカードが1枚もなくても、入れ替えは成立する。
- 《魔天降臨》と唱えた時、手札のカードがなくても、マナゾーンのカードがすべて手札に戻る。
- 置換効果等によって、元のゾーンにとどまったり、別のゾーンに移動するカードがあっても、その効果は発動し、残りのカードだけで入れ替えが成立する。
この能力を持つカード [編集]
その他 [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.バトルゾーンに自分の《不筋男》がいる状況で、相手の《「忍」の鬼 ジライヤ齋》が攻撃し、鬼タイムの能力によって墓地のクリーチャーと入れ替わった時、入れ替わったあとのクリーチャーを《不筋男》の能力で破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。
テキストにある「そのクリーチャー」とは攻撃を開始したクリーチャーのことを指します。能力によって攻撃クリーチャーが入れ替わっているため、《不筋男》のみが破壊されます。(総合ルール506.3a)
引用元
オーラが付いた《太陽王ソウル・フェニックス》がバトルゾーンを離れる時、一番上のオーラがバトルゾーンを離れるという正式回答が出ている