(つぎ)のターンをとばす [編集]

何らかのカードの能力・効果によって、本来あるはずだったターンをスキップすること。

夢幻の無 VR 水/闇文明 (∞)
呪文:チーム零
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップし、[水/闇(4)]支払って、この呪文を自分の手札または墓地から唱えてもよい)
カードを1枚引く。
相手は次の自身のターンをとばしてもよい。そうしなければ、自分は、相手の手札を見ないで1枚選び、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれらを好きな順序で山札の下に置く。その後、水または闇のクリーチャーを1体、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出してもよい。
この呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

ターンの残りをとばすとは性質が全く違う。「ターンの残りをとばす」は、現在進行中のターンを強制的に終わらせる効果だが、こちらはそもそも次に訪れて然るべきターンを訪れさせない(ターン開始ステップすら来ない)効果である。そのため、相手が既に発動している「次の自分のターンのはじめまで」の効果は持続したままになる。

  • あくまでもとばすのは、次に訪れるターンなので、非ターン・プレイヤーAがターン・プレイヤーBのターンをとばすことになっても、Bが現在進行しているターンはとばない。Bのターンが終わり、Aにターンが返ってきてそのターンが終わった後に、そこでBのターンがとばされることになる。

ターンをとばされた側のプレイヤーは、そのターンを行うことができないため、もう片方のプレイヤーは事実上自分のターンを1ターン続けて行うことができ、どちらかと言えば、追加ターンの獲得に近い。性質こそ似ているが、ルール上はもう一度行われるターンは、追加ターンという扱いにならない。
相手のターンをとばしてもう一度行われる自分のターンは追加ターンという扱いにならず、《無双と竜機の伝説》唱えることが可能で、《「新時代の福音」》の影響も受けない。

ただし、《侵略者 ランドヘッド》の「誰も自身のターンを続けて行うことはできない」という能力には「できないはできるに勝つ」原則に基づき、片方のプレイヤーのターンが連続して行われることはない。

参考 [編集]