過去の状態を見る [編集]

かなり重要かつ複雑なルールの1つ。
特定のゾーンにある特定のカードの特性を参照する時に、そのカードがそのゾーンを離れていた時に、そのゾーンを離れる直前の状態を参照する場合がある。

主に2つ参照の仕方がある。

  1. ゾーン変更誘発能力が誘発するかどうかを判断する時
  2. 効果を解決する時、その効果が特定のカードの特性を見る時

1.の場合 [編集]

「(ゾーンを)離れた時」、「破壊された時」という誘発条件を満たしたかをチェックする場合、ゾーンを離れる直前の状態を見ることになる。
出た時」や「置かれた時」、「手札に加えた時」といった能力は、移動した直後の状態を見るため、このルールは関係ない。

  • 「〇〇のクリーチャーが破壊された時」、「〇〇のクリーチャーが離れた時」と能力では、そのゾーンを移動したクリーチャーが、ゾーンを移動する直前に〇〇の条件を満たしていることが誘発条件となる。
  • 逆に、移動先のゾーンで条件を満たしても、移動前のゾーンで条件を満たしていなければ誘発しない。

「(ゾーンを)離れた時」、「破壊された時」という誘発条件を持ったカードが離れた場合 [編集]

そして、ここからこのルールのややこしい所。

  • 「自分のクリーチャーが破壊された時」という誘発条件を持つクリーチャーAがバトルゾーンにあるとする。「自分のクリーチャー」というのは、バトルゾーンにあるクリーチャーA自身もそれに含まれるため、クリーチャーA自身が破壊されても、バトルゾーンを離れる直前の状態を見るため、「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は誘発する。
  • 「自分のクリーチャーが破壊された時」という誘発条件を持つクリーチャーAがその能力を無視されている状態で、クリーチャーA自身が破壊された場合、その「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は誘発しない。バトルゾーンを離れる直前の、能力を無視されている状態を見るからである。参照?

ただし、カードが離れる直前の状態を見ることができるのは、その離れたカードのみである。

  • 例えば、「自分のクリーチャーが破壊された時」という誘発条件を持つクリーチャーAと、自分の他のクリーチャー2体が、同時に破壊された時、バトルゾーンを離れる直前の状態を見るのはクリーチャーA自身であり、他の2体のクリーチャーの離れる直前の状態は見ないため、「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力が誘発するのは1回のみである。

不明確な裁定 [編集]

2.の場合 [編集]

  • 参照するのは、バトルゾーンに離れる直前なので、バトルゾーンを離れる前に特性が変更していた場合は、その変更された特性を参照する。
    • バトルゾーンを離れる直前に進化していたら、引き継ぎによって、進化後のクリーチャーの特性を参照する。

その他の例 [編集]

  • pigまたは離れた時能力を持つクリーチャーがバトルゾーンで能力を無視されていたら、離れた先で「能力が無視されていた状態」を見るため、効果は発動しない。
    • 2020年9月18日の裁定変更前は、離れた先では能力の無視が完全に解除されている扱いで、効果が使える裁定だった。

参考 [編集]