3色(さんしょく) [編集]

3つの文明を持った多色カード、または3つの文明だけで作られたデッキのこと。

3色カード [編集]

5色レインボーマナ数が0なため、マナ数が1のカードの中では、最も文明が多い。
そのため、タップインを考慮しなければ、マナ基盤としては最も優秀。

3色カードはコントロール向けのカードが多く、ビートダウンに適したカードが少ない。
ビートダウン向けの能力を持ったカードもそれなりの数いるが、序盤はマナの文明の確保が難しいことから、同じ能力なら2色カードが優先される。

特に速攻にはかなり入り辛い。そもそも、3色以上の文明を使うデッキが速攻にほとんど向かない。

  • 3つの文明が合わさっている為、カードパワーは軒並み高め。
  • 収録機会が少なく、多色推しであった極神編王来篇を除くと、新カードが登場する事も稀。
  • 2021年12月現在、再録を除いてカウントすると最も多い3色カード(DMBD-18までに登場したカード)は青赤緑の30種である。
    • 逆に最も収録枚数の少ない3色カードは白青黒白赤緑で、6種類しかない。
    • 再録を含めてカウントしても、一番多い3色カードは青赤緑で45枚。また、最も収録枚数少ない3色カードは、一度も再録経験の無い白青黒の6枚。

DMRP-17における《ドンドン火噴くナウ》の通常版・Aver・Bverや、DMBD-18における《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》の通常版・ブラックエクストラカードをそれぞれ別カードとしてカウントした。ただし、MODE→CHANGEは割愛)

文明枚数(再録含まず)枚数(再録含む)
白青緑1224
白青黒66
青黒赤1325
黒赤緑1233
白赤緑615
白黒赤2331
青赤緑3045
白黒緑1317
白青赤1528
青黒緑1320

3色デッキ [編集]

2色まではほとんどなかった色事故に悩まされることが多くなる。しかし、その分対応できる分野は広がっているため、コントロール力は高め。

長期戦では5色デッキに弱くなりがちだが、色によってはロックランデス回収などのサイクル戦術で妨害をし続けて、相手の動きを手堅く崩していける。

コントロール相手でもいかに早く相手の先手を取れるか、ビートダウン相手でもいかに早く形勢を覆せるかがカギなので、どちらにせよ色事故のリスクを減らすことが最優先事項になることがほとんど。

序盤はマナ基盤として優秀な3色カードを優先的にマナゾーンに置くことが定石になる。

色構成まとめ [編集]

各色構成にはMagic:The Gathering由来の俗称が存在する。MTG由来のその他の俗称はこちらを参照。

参考 [編集]

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