《イモータル・ブレード》 [編集]

イモータル・ブレード R 闇文明 (4)
クロスギア
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、バトルゾーンにあるクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。

DM-16で登場したクロスギア
クロス時、非クロス時で効果が変わるクロスギアサイクルの1種。
最もよく使われるスレイヤー付与カードの1つでもある。

スレイヤー付与サルベージという二つの効果シナジーを形成している便利なカード
相手のクリーチャーも全員スレイヤーにするので、自分のクリーチャーパワーが高くても、互いに破壊される。

どんなクリーチャーでも大型クリーチャー相打ちを取れるようになるため、平均パワーの低いデッキや、質より量で攻めるタイプのデッキが有利になり、パワー不足を補うため使用されていた。

またクロスすれば墓地回収ができるため、非クロス時の効果墓地に行った自分のクリーチャー回収し、長期戦に持ち込むこともできる。

非クロス時の効果《暗黒皇女メガリア》《ルナー・クロロ》と同様であるが、こちらの方がクロスギアである分、除去されにくいという利点がある。クロスすることで能動的にスレイヤー付与を解除できる点も見逃せない。

後にコスト3で自軍にスレイヤー付与する《オーバーキル・グレイブヤード》が登場したため、クロスギアである点や墓地回収能力、敵味方問わずスレイヤー付与する点を活かさなければ活躍は難しくなった。
あちらは相手にスレイヤーを与えず、D2フィールドであることを除けば特に大きなデメリットも存在しないため、普通のビートダウンならばあちらの方が使いやすいだろう。

一方、【アカシック・オージャ】では相手にスレイヤーを付与できない《オーバーキル・グレイブヤード》では代用にならないため、依然としてこちらが使われている。

  • イモータル(Immortal)とは"不屈"や"不死"、ブレード(Blade)は"刃物"や"石刃"という意味。
  • 略称は芋剣、芋ブレ、イモブレなど。(>俗称一覧

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

イモータル・ブレード R 闇文明 (4)
クロスギア
クロス[闇(1)]‬
このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、すべてのクリーチャーは「スレイヤー」を得る。
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地からランダムなクリーチャー1枚を手札に戻す。

DMPP-12で実装。アタックトリガーが強制かつ回収するクリーチャーがランダムになった。
また、クロスコストは大幅に軽減されている。

ただ、このカードの主な使い方であるスレイヤー付与はTCG版と変わらず実装されている。

スレイヤーによる相打ちによって盤面を制圧する【イモータルコントロール】と呼ばれるデッキが組まれた。

サイクル [編集]

DM-16のクロスした時としていない時で別の効果が出るクロスギア

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-12
    血塗られし剣が、戦場に悲劇を巻き起こす。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]