《トラップ・コミューン》 [編集]

トラップ・コミューン R 闇文明 (4)
呪文
S・トリガー
種族をひとつ選ぶ。選んだ種族の自分のクリーチャーを、好きな数破壊する。その後、その数以下の相手のクリーチャーを選び、破壊する。

DM-19で登場したコミューントラップ呪文

種族を1つ選び、それを持つ自分のクリーチャーを好きな数破壊することで、同じ数の相手のクリーチャーを除去する効果を持つ。

一度に複数のクリーチャーパワーにかかわらず破壊可能な強力な効果であるが、このまま使うと1+X:X交換にしかならず、損をする可能性があるので、流れを読んだり、一工夫が必要。

よくあるパターンとしては以下。

環境において [編集]

登場当初こそ種族デッキで使われたが、徐々に優秀なS・トリガーが増えていくにつれて型落ちに至った。

ところがDMEX-17発売により【ネロ天門】が大幅強化を受けて地雷として活躍するようになると、《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》のナイト破壊時能力を能動的にトリガーするためのループ補助要員として再注目を浴び、これを入れた型がチャンピオンシップで4位以内入賞するほどであった。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

トラップ・コミューン UC 闇文明 (4)
呪文
S・トリガー
このターン、自分の最多種族を持つクリーチャーの数だけ、相手のクリーチャー1体のパワーを-3000する。(最多種族が複数あるなら、そのうちのひとつの種族を参照する)

DMPP-07で実装。
誰でもいいので、種族を持つクリーチャーを1体でも出しておけば、-3000のパワー低下を放つことができる。デュエプレの仕様上最大-21000が最大火力。

種族デッキだと、-6000や-9000なら容易に達成できるため、優秀な除去カードにもなりうる。

5体以上いれば、《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》を一撃で排除できる。

《ファントム・バイツ》からコストが1大きくなり、低下量も1000大きくなった上位種として使っても悪くないが、クリーチャーがいないと無意味な呪文になるため、除去コントロールでの採用は慎重に。

  • パワー低下の対象にできるのは1体のみである。自分の最多種族を持つクリーチャーが2体いるとき、相手クリーチャーを2体選んでそれぞれをパワー-3000するといったことはできない。
  • 「最多種族」についての詳細は「コミューン」を参照のこと。

サイクル [編集]

DM-19DMPP-07コミューン呪文

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-19DMPP-07
    あれに組み付かれちまったらおしまいさ。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]