《レベリオン・クワキリ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《レベリオン・クワキリ》 [編集]

DM-12で登場したジャイアント・インセクト。

相手の手札が多ければ多いほどパワーが上がり、パワーが6000以上になるとW・ブレイカーを得る。

パワーの上昇効率がよく、相手の手札が3枚以上なら4マナのW・ブレイカーとなる。

相手の手札補充カードの使用を躊躇わせることができ、【速攻】やランデスデッキでは手札が増えても利用されにくいため、デッキによってはそのパワーが脅威になる。
また、シールドをブレイクすることで相手の手札が増え、パワーが効率よく上昇していく。
さらにパワーの上がり幅が比較的大きく、かなりの確率でコスト以上のスペックになってくれる。

《フェアリー・ギフト》が殿堂入りする以前は【ギフトメイフライ】のような【速攻】で使われた。2ターン目に召喚できるコスト4のクリーチャーの中では《クラウド・メイフライ》《ホップステップ・バッタン》と並んで採用されていた。それらと比べると、《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》で天井知らずな高パワーを活かしやすい点がポイント。

現在では環境の高速化に伴い、4マナあれば召喚酔いしないT・ブレイカーが飛んでくることも珍しくない。同じジャイアント・インセクトには同じコストでパワー7000のW・ブレイカーである《クリムゾン・フォルミカ》も存在している。もっぱら決まった時期のカードプールで組まれる限定戦などが活躍の場となるだろう。

• 「パワーが6000以上」がW・ブレイカーの条件なので、何らかのパンプアップと組み合わせれば相手の手札が2枚以下でもW・ブレイカーになる。

• DMR-01で《サイバー・N・ワールド》が登場。強制的に相手の手札を5枚にしてくれるので、高パワーを維持しやすくなった。その分除去の選択肢が広くなってしまう。

• フレーバーテキストでは相手の手札が多い状態を「無茶な場面」「無謀な戦」と表現している。またDMD-01でのフレーバーテキストは手札を温存しているとW・ブレイカーになったこのクリーチャーに殴ってこられるということだろう。

• 漫画「ビクトリー」では勝太がドラゴン龍戦で使用。返しのターンに《貴星虫ドレインワーム》に破壊された。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-02で実装された。種族がギガント・インセクトとなっている。
  また、対象カードの枚数につきパワーアップするクリーチャーであるが、他のDMPP-02で登場したクリーチャーと違ってパワード・ブレイカーを所持していない。召喚コストの軽さ故か、あるいはドラゴンとの差別化のためだろう。
  • DMPP-16実装時にギガント・インセクトが廃止され、TCG版同様ジャイアント・インセクトに改められた。

関連カード [編集]

• 《オビーディ・クワキリ》
• 《龍装者 “OGU”ヴァル／「静謐よ、世界に満ちよ」》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-12、DMC-34、DMPP-02
  無茶な場面に奮い立ち、無謀な戦に燃え上がる。
• DMD-01
  切り札を迷っていると、ヤバイ事が起きるぜ！――レベリオン・クワキリ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Shukei
  • DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」
  • DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2（エターナル・レガシー）」
  • DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ　火＆自然編」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Shukei
  • DMPP-02 「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」

参考 [編集]

• ジャイアント・インセクト
• 手札
• パンプアップ
• パワー
• W・ブレイカー
• 緑単