《永遠(えいえん)の少女(しょうじょ) ワカメチャ》 [編集]

永遠の少女 ワカメチャ　UC　水文明　(1)
クリーチャー：ムートピア　1000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、自分の墓地にあるカードをすべてシャッフルし、山札の一番下に置く。

DMRP-04裁で登場した水のムートピア。

どこからでも墓地に置かれた時、墓地にあるカードをすべてシャッフルし山札の下へリセットする能力を持つブロッカー。

ライブラリアウト対策として有効なカードで、好きな時に何らかの効果で墓地に送れば山札回復できる。相手の《ヴォルグ・サンダー》や《S級宇宙 アダムスキー》によって山札が削られても、このカードが当たれば即回復可能なため、強いメタとなる。

似た能力を持つカードに《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》があるが、後述のとおり若干性質は異なる。ライブラリアウトを強く警戒するなら両方入れるのも悪くないかもしれない。

単に1マナのブロッカーなだけでも優秀。進化元として使うこともできる。

ルール [編集]

「どこからでも」も参照。

このリセット能力は《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》のような置換効果ではなく、一度墓地に置かれてから発動する。
そのため《ヴォルグ・サンダー》のcipなどによって山札のカードが墓地に置かれた時は、山札の最後の一枚がこのカードだったとしても墓地のカードを山札に戻す前にライブラリアウトとなる。
逆にシールド焼却や《S級宇宙 アダムスキー》、《暗黒鎧 ダースシスK》の代替コストなどの置換効果によってこのカードが墓地に置かれても能力は問題なく発動する。
また、誘発型能力であるため、他の誘発型能力が待機している場合は、このカードが墓地に落ちたからと言ってすぐにリセットする必要はなく、解決を待機させることができる。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

  • モチーフは国民的漫画およびそれを原作とするアニメ『サザエさん』の登場人物、ワカメちゃんこと「磯野ワカメ」。口元にアニメの作画の特徴が見られる他、丼から飛び出すように現れる姿はOPのラストシーンを思い起こさせる。
    冠詞の「永遠」は、墓地リセット能力の代表格《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》の「悠久」を意識してのネーミングだろう。なお、こちらは「とわ」ではなく「えいえん」と読む。また、長期にわたり連載・放映されている作品のキャラクターが、現実世界での時間経過にもかかわらず年を取らず、永遠に同じ年齢を維持することを俗に「サザエさん時空」と呼ぶ事にも掛けていると見られる。
    ムートピアたちのその後を描いた《魔法学校 パクスクウガ》のカードイラストでも彼女だけは変わらない様子である。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMEX-07
    マスター必殺技、それは、マスターがその全力をそそぎこんだ最強の呪文にのみ許された究極の名前だ。

収録セット [編集]

参考 [編集]

公式Q＆A

  • 3つ目の能力について

Q.自分の山札をすべて墓地に置いた時、《永遠の少女 ワカメチャ》が含まれていました。墓地をシャッフルして山札にすれば負けませんか？
A.いいえ、この効果は置き換え効果ではないので、山札がなくなった瞬間に負けになります。
引用元（2019.7.2）

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