恐龍界樹(ジュラシック・ジャングル) ジュダイオウ》 [編集]

恐龍界樹 ジュダイオウ VR 自然文明 (5)
ドラグハート・フォートレス
相手のパワー4000以下のクリーチャーは攻撃できない。
龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が25以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。
龍解後⇒《恐・古代王 サウザールピオ》

DMR-16真で登場した自然ドラグハート・フォートレス

相手の攻撃のみが対象となる大きな《ノーブル・エンフォーサー》といったところで、パワーラインの低い【速攻】や、《龍覇 グレンモルト》などの攻撃を完全にロックすることができる。ビートダウン全般への抑止力として非常に効果的なフォートレスである。

龍解条件は、《邪帝遺跡 ボアロパゴス》と同じく自分のターンのはじめに自分のクリーチャーの合計コストを参照するものだが、そちらと違って自らクリーチャーを展開する効果を持たないため、簡単には達成できない。龍解すると、クリーチャー面は龍回避をもたず、除去されやすくなってしまうので、あくまでフォートレスの効果をメインとし、龍解フィニッシャーとしても使えるおまけ程度に考えておくと良いだろう。

最大のネックは呼び出せるドラグナーコストの大きさ。《龍覇 ザ=デッドマン》《恐・龍覇 サソリスレイジ》はコスト8、《次元龍覇 グレンモルト「覇」》はコスト7だがマナ武装7が必要であり、普通に召喚していたのでは【速攻】に間に合わせるのは非常に困難である。《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》などでコスト踏み倒しをして早期に呼び出してやりたいところ。
後に登場した《超次元パンドラ・ホール》は6コスト呪文ながらこのフォートレスを呼び出すことが出来る。こちらと《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を併用するなどすれば、現実的にビートダウンの抑止力として運用する事も可能となった。

当然カード指定除去にも弱い。【5色ドギラゴン剣】あたりには《ハムカツ団の爆砕Go!》であっさり退かされてロックを解かれることも。

環境において [編集]

革命編環境では呼び出す手間が侵略に間に合わず既に出た《轟く侵略 レッドゾーン》などを止められないことを懸念されており、過小評価するものも中にはいた。

革命ファイナル環境では【モルト NEXT】自体【速攻】と変わらない速度で盤面をドラゴンで埋め尽くせるようになったなど、ロック性能が環境やデッキの動きと噛み合っていない感があった。

ただ、新章デュエル・マスターズ環境から双極篇環境にかけてはウィニー全盛環境が訪れ、序盤を凌げば【ジョーカーズ】【デ・スザーク】を沈黙させる強力さを発揮するようになった。飽くまで能動的な攻めに携わる訳ではないので積極利用はそこまでされていないが、登場当初よりは強さが光るようになった。

超天篇で登場したGRクリーチャーは素では低パワーのものが多く、【ミッツァイル】等GRクリーチャーを打点とするデッキ相手に刺さるため大きく強化された。

【ムザルミ天門】の成立後は、【赤黒バイク】/【青黒赤バイク】が持つタマシードS・トリガーでのコマンド呼び出しからの禁断解放というワンショットの際の裏目を封じるための手段として使われる。《∞龍 ゲンムエンペラー》はコマンドが出た際の封印外しやタマシード効果には干渉できないが、これがあるとカード指定除去を受けない限りひとまず安心。【青赤マジック】フィニッシャー格が予め着地している場合を除いて大体止まる。何ならカード指定除去以外で退かされないことを考えれば敢えて龍解せずにこちらの面のままにするという手もある。

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

恐龍界樹 ジュダイオウ PS 自然文明 (5)
ドラグハート・フォートレス
相手のパワー4000以下のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーをマナゾーンに置く。
龍解:自分のターン開始時、自分のクリーチャーのコストの合計が25以上であれば、このドラグハートを《恐・古代王 サウザールピオ》のほうに裏返す。
龍解後⇒《恐・古代王 サウザールピオ》

DMPP-24で実装。《恐・龍覇 サソリスレイジ》を入手することで付いてくる。

攻撃制限能力は、ロックからマナ送りに変更された。
マナ送りは場合によっては利敵行為になるため基本的には弱体化だが、ダイヤモンド状態には強い。
龍解は条件を満たしていれば強制で発動するようになった。

サイクル [編集]

DMR-16極サイクル。自然は真。は極の収録となっている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]