金属器(きんぞくき)精獣(ジン) カーリ・ガネージャー》 [編集]

金属器の精獣 カーリ・ガネージャー P(R) 水/火文明 (4)
進化クリーチャー:マジカル・モンスター 6000
進化−自分の水または火のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。
W・ブレイカー

週刊少年サンデー2013年8号付録として登場した/進化マジカル・モンスター

4マナにしてW・ブレイカードロー能力を持ち、手札を減らさずにビートダウンしていくことが可能。能力の割には中々のパワーと打点を持ち、アタッカーとして十二分に活躍できるスペック。単なるコラボカードにとどまらない高いカードパワーを持ち、色が合うビートダウンデッキなら一考の価値が有る。

対抗馬としては《超電磁コスモ・セブ Λ》が挙げられ、能力の誘発条件の違い、サイズ、文明が異なる。

エピソード3一撃奪取サイクルが登場すると、一撃奪取から綺麗に繋がるという点で、【速攻】で使われるようになった。
2ターン目に《一撃奪取 マイパッド》または《一撃奪取 トップギア》から《無重力 ナイン》G・ゼロで展開し、3ターン目にこのカードで殴りかかってくるのは【ガネージャビート】での必殺の流れである。

ほか、《爆裂B-BOY》及び《アクア・エボリューター》などのコスト軽減を持つクリーチャーとの相性も抜群で、《一撃奪取 マイパッド》と同様に最速3ターンからのビートが可能となる。

このカードをメインにしたデッキについては「【ガネージャビート】」を参照。

  • 「ジン」とは、大高忍氏の漫画「マギ」に登場する金属器に宿るとされる伝説上の精霊。ちなみに、それらの元ネタはグランド・デビルと同じ「ソロモン72柱」である。なお、原作には「カーリ・ガネージャー」に相当するジンは登場していない。また、アラブにおいては妖精、精霊、妖怪、魔人などの総称を「ジン」と呼ぶため、どちらかと言えばこちらに近いだろう。
  • モデルはインド神話の女神「カーリー」とヒンドゥー教の神「ガネーシャ」だろう。ガネーシャは象の頭を持った神で、ちょうどこのクリーチャーも象の上に女性の上半身が付いたデザインになっている。
    だが、前述のソロモン72柱はイスラエル王国のソロモン王が封じた72の悪魔のことで、カーリーもガネーシャもジンの元ネタからは外れる。
  • 初収録時にイラストを担当した大高忍氏によると、イラストで上半身の女性部分にしっかりと乳首を書いてしまったらしいのだが、進化マークのエフェクトで隠されている。子供向けTCGで過度の露出はいけないと判断されたのだろう。
  • DMR-08S再録された際にはAburaya Tonbi氏が新規イラストを手掛けた。そちらでは胸部が完全に布で覆われている。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-20
    私を呼び出したのはそなたか?よろしい、戦うならば力を貸そう。――金属器の精獣 カーリ・ガネージャー

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]