死神(しにがみ)アトミック・デストロイヤー》 [編集]

死神アトミック・デストロイヤー R 闇文明 (6)
呪文
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーに含まれるカード1枚につき、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。

DM-35で登場した呪文

自分のクリーチャー1体を選び、その構成カードの数だけ選ばせ除去を行う。

G・リンクしているゴッド進化クリーチャーとはシナジーする。
プレイに自分の進化クリーチャーがいるだけで、相手は2体のクリーチャーというフィールドアドバンテージを消失する。進化V究極進化とはさらに相性が良く、一気に3体破壊できる。後に登場した無月の門《禁断英雄 モモキングダムX》とは非常に相性が良く、1度に5体以上の除去を見込める。

アタックトリガー墓地から呪文を唱える《暗黒皇グレイテスト・シーザー》と組み合わせれば、コスト踏み倒しで3体除去が可能。
進化クリーチャーを多用するデッキならば、除去カードとして採用してもいいだろう。

欠点はバトルゾーンに自分のクリーチャーがいなければ何もできないこと。そのため今引き合戦では不利となる。

また、S・トリガーが付いていないので《デーモン・ハンド》《地獄門デス・ゲート》に枠を取られやすい。

どんなデッキにでも採用できるわけではないが、除去としてはなかなか強力な部類なので、相性のいいデッキに1枚挿してみるのもいいだろう。

  • このカードは、「相手にN体破壊させる」という変数に、自分のクリーチャーに含まれるカードの枚数を格納する効果である。なので、《魔刻の斬将オルゼキア》といった効果と同じく、先に破壊するクリーチャー・オブジェクトを可能な限り選んでから、それらが一気に破壊されることになる。(参考:捨てる手札が手札が2枚以上あった場合の《“轟轟轟”ブランド》裁定
    • ゆえに、解除EXライフといった回数制限のある耐性を突破することはできない。
  • イラストのクリーチャーは《死神の魔龍虫ビャハ》。大量の進化元を取り込むクリーチャーなので、このカードの効果を存分に発揮できるが、《ビャハ》本人のメテオバーンで相手のクリーチャーを根こそぎ倒せるため、シナジーしているとは言い難い。

サイクル [編集]

DM-35の構成枚数参照サイクル。
複数のカードで構成される進化クリーチャーゴッドを選べば大きなアドバンテージを得られる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.《死神アトミック・デストロイヤー》を使用し、自分のオーラが1枚付いた《アネモIII》を選びました。相手は自身のクリーチャーを何体破壊する必要がありますか?
A.2体です。付いたオーラは「そのクリーチャーに含まれるカード」として扱います。
引用元(2019.11.15)