式神(しきがみ)シシマイ》 [編集]

式神シシマイ UC 自然文明 (2)
クリーチャー:ワンダー・トリック 2000
W・ソウル
このクリーチャーがタップされている時、相手はクリーチャーの「S・トリガー」能力を使えない。

DM-37で登場したW・ソウル持ちのワンダー・トリック

2マナバニラ《式神ユウキ》完全上位互換である。

2コストクリーチャー《アクア・サーファー》《終末の時計 ザ・クロック》といった強力なS・トリガー獣を封じ込めることができるのは言わずとも強力。

3ターン目の《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》などとともに、S・トリガー獣を封殺しながら殴れるため、自然入りの速攻では重宝されるクリーチャー

さすがに呪文S・トリガーまでは防げないが、パワーも安定しておりなかなか優秀なウィニーと言える。

ルール [編集]

環境において [編集]

当時からその潜在能力は評価されていたが、まだまだS・トリガーは呪文中心であったため、【黒緑速攻】《火焔タイガーグレンオー》《アクア・サーファー》《霊騎秘宝ヒャックメー》などへの対策として入ることはあってもマチマチな評価であった。

エピソード1環境【赤緑速攻】が強化されるとポツポツとそちらに入るケースが増え、《モエル 鬼スナイパー》が登場してからはそちらへのメタとして使われることもあったが、使用率はまばらであった。

革命編環境では《S級原始 サンマッド》軸のビートダウンに投入されることもあったが、当時大流行していた《単騎連射 マグナム》を避けるために敢えて呪文のS・トリガーを使うデッキも多かったため、入れて1枚積みの事実上のおしゃれ枠扱いが殆どであった。

【緑単オービーメイカー】が環境に登場してしばらくすると、ドラゴン基盤デッキに入る《最終龍覇 ロージア》《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》【赤黒ドルマゲドン】に入るS・トリガーコマンド【青単Drache der'Zen】の防御の要となる《AQ NETWORK》に刺さることから、一部の型に採用されるようになった。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

流通・再録について [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

式神シシマイ UC 自然文明 (2)
クリーチャー:ワンダー・トリック 2000
このクリーチャーがタップされている時、相手はクリーチャーの「S・トリガー」能力を使えない。

他のソウル持ちと同様にW・ソウルが削除された点を除けば、TCG版と同じ能力を持ってDMPP-14で実装。
《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》をはじめとする強力なS・トリガー獣を封じられる。また《運命の選択》を使用することで奇襲をかけることもできる。

環境では【赤緑速攻】の使用率増加に貢献。トップメタの中でも特に、守りをS・トリガー獣に依存する【バルガライゾウ】相手には滅法強い。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]