漆黒戦鬼(しっこくせんき)デュランザメス》 [編集]

漆黒戦鬼デュランザメス VR 闇文明 (12)
クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
G・ゼロ−バトルゾーンにデーモン・コマンドが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーをすべて、自分の墓地から手札に戻す。
T・ブレイカー

DM-16で登場したG・ゼロを持つ重量級デーモン・コマンド

パワー12000とT・ブレイカーに加え、自分の墓地クリーチャーをすべてサルベージするという豪快なcip能力を持つ。

コストが非常に重いが、G・ゼロが付いている。条件はデーモン・コマンドを3体並べるという少々難しいものだが、墓地回収を持つ大型クリーチャーコスト踏み倒しで出せるので、狙う価値は十分にあるだろう。

条件を満たす方法には以下がある

これらと組み合わせれば比較的容易に出すことができる。
後にサイキック・クリーチャーデーモン・コマンドのラインナップが充実した事も手伝い、このカードの登場時よりも条件を満たすのは容易になった。

G・ゼロが使えない時は手札で持て余してしまうのが欠点で、能力もややオーバーキル気味だが、これを活かしきれるデッキを作ればかなりの強さを発揮する。デッキビルディングの腕が試されるカードと言えるだろう。

専用デッキについては「【デュランザメス】」を参照。

ルール [編集]

環境において [編集]

登場から永らく活躍らしい活躍は無かったが、エピソード1環境辺りに《復活の祈祷師ザビ・ミラ》《ヴォルグ・サンダー》のセットを携えた【白黒緑超次元】が台頭すると、デーモン・コマンドシナジー利用型で需要が生まれた。

エピソード3環境でも《ヴォルグ・サンダー》G・ゼロ元になることから、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》破壊コストにしたクリーチャーを墓地回収する目的で【ヒラメキドレーン】に採用されることがあった。腐っても3打点なのでサブのワンショットプランにも利用可能であった。中には最初からリソースを稼いでからワンショットするつもりで《ヴォルグ・サンダー》のcipを使う際に自分を対象にする型もあったが、当時流行していた《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が厄介であったため致し方ない部分はあった。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

カードイラストについて [編集]

フレーバーテキストについて [編集]

メディアでの活躍 [編集]

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

漆黒戦鬼デュランザメス R 闇文明 (12)
クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のデーモン・コマンドが3体以上
バトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるクリーチャーを、手札の上限になるまで自分の手札に戻す。
T・ブレイカー

DMPP-06で実装。G・ゼロの発動条件が自分のデーモン・コマンドに限定され、クリーチャーの墓地回収もデュエプレの仕様から全回収できない可能性が生まれるなど、TCG版より若干弱体化した。
地味にバトルゾーン7体制約も苦しく、せっかく回収したクリーチャーもバトルゾーンに出せないことも少なくない。
仕様的な面で少しずつだが弱体化を免れないことから、レアリティベリーレアからレアに変更されたのだろう。
それでもタダでパワー12000のT・ブレイカーが出せるのは強力ではあり、無課金プレイヤーでも集めやすいフィニッシャーになったのは嬉しい点。

《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》を使うと、デーモン・コマンドで大半を固めてないデッキでもG・ゼロを狙いやすい。

サイクル [編集]

DM-16スーパーレアベリーレアで構成される大型G・ゼロクリーチャー

DMPP-06の非進化の大型G・ゼロクリーチャー

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]