邪眼獣(じゃがんじゅう)ヤミノディヴィジョン》 [編集]

邪眼獣ヤミノディヴィジョン P 闇/火文明 (3)
クリーチャー:ダーク・モンスター/ゴースト/ナイト 3000
自分の、名前に《ロマノフ》とあるクリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT−自分のナイト・クリーチャーを3体破壊する。そうした場合、《邪神R・ロマノフ》を1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

DMC-58で登場したダーク・モンスター/ゴースト/ナイト

ロマノフをサポートする2種類の能力を持つ。

ロマノフコスト軽減に加え、タップ能力によって墓地《邪神R・ロマノフ》コスト踏み倒しが行える。マッド・ロック・チェスター《ゴッド・ルピア》といった感じか。

ロマノフコスト軽減ができ、1マナ軽くすることができる。《邪眼皇ロマノフI世》《邪神C・ロマノフ》など、ロマノフは基本的に重いクリーチャーなのでありがたい。ただし、システムクリーチャーゆえに除去に狙われやすいので、代わりに自然マナブーストを利用するという手もある。自然が入らないデッキならばこちらを採用してもいいだろう。

タップ能力によって《邪神R・ロマノフ》コスト踏み倒しで出せる。自身を含むナイト3体分の生贄が必要だが、単純に早期に出すことができる。《邪神R・ロマノフ》《大地と永遠の神門》で出すことができないので、このような踏み倒しの手段があることは嬉しい。

また、超無限墓地進化進化元の確保にも使える。3体のクリーチャー墓地に落ちるため、《邪神R・ロマノフ》の下に最低でも3枚のカードを入れることができる。

リンク状態のマッド・ロック・チェスターメテオバーンが足りない時に《邪神R・ロマノフ》能力で一旦破壊してもよい。すぐに出し直してもう一度G・リンクすればを増やして再びメテオバーンを使うことができる。

能力を2つ備えつつパワーが同コストバニラと同格の3000という多色らしいハイスペック

マッド・ロック・チェスターを採用したデッキでは活躍してくれるだろう。

  • divisionとは分割、分配、割り算などの意味であるが、収録セットを考えればイングランド出身のロックバンド、Joy Divisionが由来であろう。《プライマル・スクリーム》も実在するロックバンドが元ネタとなっており、カード製作者の遊び心を感じることのできる1枚である。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

邪眼獣ヤミノディヴィジョン UC 闇/火文明 (3)
クリーチャー:ダーク・モンスター/ゴースト/ナイト 3000
自分の名前に《ロマノフ》とあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。
タップスキル:自分の《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》以外の闇または火のクリーチャー3体を破壊する。そうした場合、自分の墓地から《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》1枚をバトルゾーンに出す。

DMPP-15で実装。コスト軽減が2コストに増え、タップスキルも《邪神R・ロマノフ》より遥かに凶悪な《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を呼び出せる様になった。

生贄候補もナイト・クリーチャーでは無く、に変更されており、全体的にのナイトが取り入れ辛かったマッド・ロック・チェスターでは純粋な強化と言ってよい。
最速4ターン目にそちらを呼び出せば瞬く間にゲームセット・・・と言いたい所だが、墓地に呪文が落ちていないとそちらの真価を発揮出来ないので、一工夫が必要。
ただし《M・R・C・ロマノフ》の踏み倒し手段としては、2コスト重いもののバトルゾーンの生贄を必要としない《魔光蟲ヴィルジニア卿》の方が扱いやすいのが実情である。こちらは墓地クリーチャーが存在していない場合でも生贄を進化元にできる点、最速で1ターン早く出せる点で差別化したいが、そのような状況で《M・R・C・ロマノフ》を活かすための呪文が墓地にあることはなかなか無いだろう。

  • 強制で複数枚を○○する。そうしたら××」構文である。
    • デュエプレでは《ゴッド・ルピア》型(3体未満でも可能な限り破壊を実行するが、3体の破壊選択が実行できた場合のみ「そうしたら」を行える)になる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 「出す」という強制効果は、総合ルール801.1a「適正な進化元がなければ進化クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない」に負け、出すのが不発になるという処理が正しい。