《超音速ライディーン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《超音速(ちょうおんそく) ライディーン》 [編集]

超音速ライディーン　R　火文明　(6)

進化クリーチャー：ソニック・コマンド/侵略者　8000

進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。

侵略−火のコスト5以上のクリーチャー

W・ブレイカー

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体、破壊する。このクリーチャーの下にカードが3枚以上重ねてあれば、かわりに相手のクリーチャーをパワーの合計が8000以下になるよう好きな数選び、破壊する。

火のコスト5以上を対象とした侵略と、cipで5000火力を放つ能力を持つ。

素の状態では単体への5000火力だけと、悪くはないにしろ6コストの進化クリーチャーとしては地味なスペック。更に侵略条件が火のコスト5以上とやや厳しく、この手のクリーチャーを使うデッキでよく採用される《轟速ザ・レッド》から侵略できない点が痛い。

何より、進化ソニック・コマンドには《轟く侵略レッドゾーン》という鉄板が存在する。普通に使っていてはそちらに勝ちうる要素がないので、使用の際は専用デッキ気味に構築するのが吉だろう。

このクリーチャーの真価は《音速ライドン》とのデザイナーズコンボにある。
このクリーチャーは進化元が3枚以上なら自己置換効果でcipが割り振り8000火力に強化されるが、進化元の補充とアンタップ能力を併せ持つそちらから侵略すれば、強化された火力を放ちながら追撃を加える事が可能となる。
《禁断の轟速レッドゾーンX》も侵略元として相性が良いので合わせて投入してみよう。

更にこの効果は置換効果のため、《光器パーフェクト・マドンナ》なども除去する事が可能。割り振り火力なので、《轟く侵略レッドゾーン》では狙いにくいパワーの低いクリーチャーや、パワーのばらけた盤面でも大量除去を狙いやすい。此処まで性質が変われば、《轟く侵略レッドゾーン》とも差別化は可能だろう。

後に新章デュエル・マスターズに登場したB・A・Dやビビッドローとの相性も良い。コスト5以上の《“陽々”スピン》や《禅役者ゲネプロリーハ》などは侵略条件に該当しながらも、自前の能力で3マナで召喚できる。
- しかしB・A・Dを利用した場合、自壊のデメリットも侵略先に引き継がれてしまうので注意。長期的なフィールドアドバンテージを得られ得るシナジーではない。

一度に複数侵略する場合cipはすべて重ねた後で解決し、そこで初めて枚数を参照する。また、参照するのは「このカードの下」ではなく「このクリーチャーの下」であるため、一度に複数の進化クリーチャーを重ねた時は、このカードが上から何枚目に重ねてあってもその進化クリーチャーオブジェクト全体の進化元の枚数を数える。（最終的な進化クリーチャーの一番上が「このクリーチャー」扱いとなるため。）従って、複数侵略して置換効果の条件を満たしていれば、一度に侵略したこのカードの数だけ破壊置換効果を無視できる割り振り8000火力が放てる。4体なら合計で32000までと大量に破壊可能。ただし1回につき破壊できる上限は8000なので注意。
- 特に、《超音速ターボ3》の攻撃の後に誘発する能力や、相手のシールドが2枚以下だと常在型能力で破壊されない《超轟速マッハ55》を一番上に乗せる際に、覚えておいた方がいいルールである。

DMR-20のコスト5以上のクリーチャーを対象とした侵略サイクル。
一部は進化元が3枚あれば強化される。闇には存在せず、代わりに自然に2体存在する。