超次元(ちょうじげん)フェアリー・ホール》 [編集]

超次元フェアリー・ホール C 自然文明 (5)
呪文
自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
►コスト7以下の自然のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

DM-36で登場した自然超次元呪文

山札の上から1枚マナブーストし、コスト7以下の自然サイキック・クリーチャー1体、またはコスト5以下になるように小型サイキック・クリーチャー1〜2体を呼び出す。

《ロスト・ソウル》《英知と追撃の宝剣》《ガンヴィート・ブラスター》などの強力なカードをワンテンポ早く使用可能。その強さは、《無頼聖者スカイソード》《腐敗無頼トリプルマウス》で実証済みである。
《青銅の鎧》《フェアリー・ライフ》などから【マナソース】の動きができるのは、他の超次元呪文にはない大きな強みである。

また《巨人の覚醒者セツダン》をそのまま呼び出せる数少ない超次元呪文でもある。《ローズ・キャッスル》などを無視してバウンスに耐性を付けられるのは、多くのコントロールデッキに対して非常に有効である。

DMR-01《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》が登場。選択肢にマナ回収が加わったことで、コントロールでの使用率が格段に上がった。似た動きをするカード《護精霊騎ヴァルチャー》がある。

他にも《時空の鬼若コーシロウ》《魂の大番長「四つ牙」》《紅蓮の怒 鬼流院 刃》《勝利のガイアール・カイザー》など優秀な自然サイキック・クリーチャーが増えたことで、それらすべてにアクセスできるこの呪文の価値も大きく上がったと言えるだろう。

マナブーストサイキック・クリーチャーの展開を同時にこなす優秀なカードである。


  • 代表的な呼び出し先としては以下が挙げられる。

コスト7以下の自然サイキック・クリーチャー [編集]

コスト5以下のサイキック・クリーチャー [編集]

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-13で実装。レアリティスーパーレアになった。入手することで《時空の豪腕ジャパン》が付いてくる。

DMPP-15まではコストを支払おうとする時点でモードを選んでいたが、DMPP-16では《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》が登場した兼ね合いでブーストしたカードを見てからモードを選ぶよう仕様変更[1]が加えられ、少しだけ強くなった。

サイクル [編集]

DM-36超次元呪文サイクル

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《超次元フェアリー・ホール》を唱えた際、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、「次のうちいずれか1つを選ぶ。」の能力でどちらの選択肢を選ぶかを決定できますか?
A.いいえ、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く前に、選択肢を選ぶ必要があります。《超次元フェアリー・ホール》を唱えたらまず選択肢を選び、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、その選んだ選択肢の条件に合うサイキック・クリーチャーを、超次元ゾーンからバトルゾーンに出します。(総合ルール 700.2.)
A.はい、山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後で、選択肢を選びます。
引用元(2022.6.24)


[1] その手順はTCG版では2022年6月24日に施行されていたが、DCGではゲームテンポから厳密ではない処理(例:除去呪文は、唱える前から対象を選んでおき、実際に唱えてから事前に選んでおいた対象に効果をかけるなど)が多々あるため、以前のデュエプレには《超次元フェアリー・ホール》にTCG版の変更は反映されていなかった。