超次元(ちょうじげん)ミカド・ホール》 [編集]

超次元ミカド・ホール P(UC) 闇文明 (5)
呪文
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。
コスト9以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

DMC-63で登場した超次元呪文

相手のパワー2000以下のクリーチャー除去しつつ、サイキック・クリーチャーを呼べる。

サイキック・クリーチャーの指定コストは9までと、5コスト超次元呪文としては高め。
《時空の支配者ディアボロス Z》などの10コストのものは出せないが、8コスト《時空の封殺ディアス Z》を出せる点が《超次元リバイヴ・ホール》に対する強みとなる。

同じ《超次元リバイヴ・ホール》《超次元ライデン・ホール》に比べるとビートダウンへの耐性が高い。

このカードを使用して《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》を出すことによって、相手のクリーチャーを最大2体破壊したり、《サンダー・ティーガー》を出して疑似的な《魔弾デュアル・ザンジバル》の様に使う芸当ができる。さらには《勝利のガイアール・カイザー》を出して、事実上パワー7000までのクリーチャーを討ち取ることも。

先攻でマナブーストが間にあえば、《超電磁コスモ・セブ Λ》《黄金世代 鬼丸「爆」》を出される前に進化元を2体まで破壊できる。また、《封魔妖スーパー・クズトレイン》《バキューム・クロウラー》などの比較的パワーが高いシステムクリーチャーでも楽に対処できる。

総じて、ビートダウンシステムクリーチャーの対策に有効であると言える。逆に、それらを使う場合にはこのカードの存在に警戒したい。

  • 代表的な呼び出し先には以下がある

コスト9以下の闇サイキック・クリーチャー [編集]

ルール [編集]

環境において [編集]

登場から色の合う超次元デッキに広く採用された。エピソード1環境からエピソード2環境にかけては【ラムダビート】に入るウィニーが粗方範囲に入るため盤面の取り合いのために重宝された。エピソード2環境における【ギフトカモン】への対策としても、小型サイキックや《カモン・ピッピー》本体への除去になるため強力であった。

《ヴォルグ・サンダー》登場後は《超次元リバイヴ・ホール》と共に呼び出し手段となる5コスト闇単色超次元呪文として活躍し、【白青黒超次元】【青黒ハンデス超次元】では合計8枚体制もざらであった。

登場当初から活躍していたが、革命編以降の環境では侵略革命チェンジを持つ大型クリーチャーを焼けない、《制御の翼 オリオティス》に届かないなどの理由からあまり採用されなくなった。しかし、革命ファイナル環境終期から【緑単ループ】というウィニーを重視する高速デッキが暴れ出し、《ベイB ジャック》の能力でマナを生み出せるクリーチャーを焼くためのカードとして若干復権した。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

メディアでの活躍 [編集]

カード名について [編集]

その他 [編集]

  • 生産数の多くなかったDMC-68以外では構築済みデッキでしか収録がなく、大量入手はなかなか難しい。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

超次元ミカド・ホール SR 闇文明 (5)
呪文
このターン、相手のクリーチャー1体のパワーを-2000する。
自分の超次元ゾーンからコスト9以下の闇のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。

DMPP-14で登場。レアリティスーパーレアになった。パック排出または生成することで《時空の封殺ディアス Z》が手に入る。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]