超天星(ちょうてんせい)バルガライゾウ》 [編集]

超天星バルガライゾウ VR 自然文明 (9)
進化クリーチャー:アース・ドラゴン/フェニックス/サムライ 15000
マナ進化GV:ドラゴン3体を自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
T・ブレイカー
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から進化ではないドラゴンを好きな数出してもよい。残りを墓地に置く。

DM-34で登場したマナ進化GVアース・ドラゴン/フェニックス/サムライ

【連ドラ】のようにドラゴンを過剰に投入したデッキでこそ活躍できるカード
攻撃時にメテオバーンで3枚の進化元墓地に送ると《紅神龍バルガゲイザー》《竜星バルガライザー》の強化版のような能力を発動できる。

必ず一度に3枚進化元を捨てなければならないため、これといった工夫がなければ一度きりの効果だが、【連ドラ】の場合ほぼ不発はありえないので2体前後の大型ドラゴンを出すことができる。1枚で盤面を制圧できるドラゴンも増えている為、このクリーチャーを出してしまえば勝利はほぼ確実といってもいいだろう。

9マナと重いマナコストが欠点だが、進化も出せる《紅神龍バルガゲイザー》ならばコスト踏み倒しが可能。【連ドラ】においても《エコ・アイニー》《メンデルスゾーン》など過剰なブーストカードの登場で下地となるターボに磨きがかかり、当初より出しやすくなっている。

《紅神龍バルガゲイザー》《竜星バルガライザー》に比べ、能力に恒久性が無いのとマナが減ってしまうのが痛いが、サイズ能力の豪快さでは大幅に勝っている。

マナ進化なので場を制圧されても使えることもあり、相手にある程度場を固められてしまっても、このカード1枚で風穴を開けられる可能性があるのは大きい。

【連ドラ】の爆発力を証明するかのような1枚である。これからも相性のいいデッキで使われ続けるだろう。

  • DMX-11再録されたこのカードのイラスト枠は、惑星型のものではなく、通常のものである。現時点で、エピソード1以降に惑星型のイラスト枠は登場していない。
  • DMX-22にて再録されたが、なんと受験テクニックや勉強法を紹介していることで知られている漫画「ドラゴン桜」とのコラボカードで登場。イラストはドラゴン桜を手がけた三田紀房氏によるもので、龍の上にドラゴン桜の主人公「桜木建二」が乗っているイラストとなっている。
    • DMX-22の宣伝文では「東大合格に役立つ!?」とこのカードが示唆されており、イラストでは「東大合格への第一歩はカードゲームにあり!」と書かれている。たしかに環境に合わせて対策を行うという点はペーパーテストとカードゲームで共通するが、さすがに現実はそう簡単ではない。本気で合格したいならば惜しまず勉強をすることこそが大事。デュエマは息抜き程度に考えておくべし。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

超天星バルガライゾウ SR 自然文明 (9)
進化クリーチャー:アース・ドラゴン/フェニックス/サムライ 15000
マナ進化GV-自分のマナゾーンのドラゴン3枚
T・ブレイカー
メテオバーン3:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中から進化でないドラゴンを3枚までバトルゾーンに出してもよい。残りを墓地に置く。

DMPP-11で実装。スーパーレアに昇格した。

メテオバーンで山札の上を見る時の枚数が3枚から5枚に増えた。
5枚に増えたのはかなりの強化点であり、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《光神龍スペル・デル・フィン》などの単体でもゲームエンド級のドラゴンを出せる確率が大幅に上がっている。

ただし、《龍の呼び声》《エコ・アイニー》《龍仙ロマネスク》で山札から大量にマナブーストするので、ゲーム終盤だとメテオバーン1回で山札が確実に5枚削られてしまうのは見過ごせない。メテオバーンは任意なので、山札の枚数が少ないときには発動しない方がいい場合もある。

環境において [編集]

DMPP-11で登場後すぐに専用デッキ【バルガライゾウ】が成立し、トップメタの一角に立った。

DMPP-12では同じく山札から大型クリーチャーを踏み倒すデッキの【エンペラー・キリコ】が成立したが、《バルガライゾウ》は事前に盤面にクリーチャーを必要としない点で差別化可能である。

New Divisionでは、定期的に相性のいいドラゴンが使用不可となるが、ほぼ毎回新弾で相性のいいドラゴンが登場しているため、構築を変えながらDMPP-16期でも活躍を続けている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《超天星バルガライゾウ》が攻撃しました。「メテオバーン」を使って自分の山札の上から3枚を表向きにしようとしましたが、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》の効果で見れませんでした。この場合、山札の上から3枚のカードはどうなりますか?
A.何も起こりません。山札の上からカードを見たり、表向きにして、その中のカードに対して処理を行う効果は、山札を見れない状況では何もしません。
引用元

Q.《超天星バルガライゾウ》の「メテオバーン」を使って自分の山札の上から3枚を表向きにした際、その中に進化ではないドラゴンが2枚ありましたが、バトルゾーンに出しませんでした。それらはどうなりますか?
A.結果的にバトルゾーンに出さなかったカードは全て墓地に置きます。
あえて出さないという選択をした場合も、《洗脳センノー》などの能力によって出せなかった場合も、どちらでも同様です。
引用元