鉄甲虫(てっこうちゅう)ミカヅキ・ワーム》 [編集]

鉄甲虫ミカヅキ・ワーム C 闇文明 (2)
クリーチャー:パラサイトワーム/サムライ 1000
このクリーチャーが攻撃する時、自分のクロスギアを1枚、バトルゾーンから墓地に置いてもよい。そうした場合、カードを2枚まで引いてもよい。

DM-31で登場したパラサイトワーム/サムライ

自分のクロスギア破壊して2枚ドローするアタックトリガーを持つ。《滅城の獣王ベルヘル・デ・ディオス》のクロスギア版である。

堅実な能力ではあるが、クロスギア墓地から回収する方法が殆どないことから、そうそう簡単に破壊できるものでもなく、かなり使いづらいと言える。
一応、クロスギアには1マナの物もある為、自身の軽さもあって効果発動の機会には困らない。

使うならば、墓地のクロスギアを扱える《邪将グレイト・アシカガ》《緑神龍ドルルガン・ムラサメ》と合わせたい。
癖の無い軽量パラサイトワームでもあるので、進化元として使うのも良いかもしれない。

また、登場当時はデメリットを持たないパラサイトワームでは最軽量であったことから能力を無視して種族デッキで採用されることがあった。今となっては双極篇で登場した《臓裂虫テンタイク・ワーム》を使用したほうがよい。

  • 全くの余談であるが、Magic:The Gatheringの開発部に所属すると思われる人物が、『「{T}、装備品を生け贄に捧げる:カードを2枚引く」を上手く使ったサムライ・デッキをプレイしていた[1]』と述べている開発記事がある(https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0011025/)。タップ能力ではないが、おそらくはこのカードを使用したデッキのことだと思われる。
  • 名前の元ネタは2000年頃の特撮番組「鉄甲機ミカヅキ」だろうか。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-31
    全てを終わらせる2つの力。その勝者となったのは、死すらも「終わらせる」超銀河剣の力だった。

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] デュエル・マスターズ風に記述するなら、「TT-クロスギアを墓地へ送る。カードを2枚引く。」