龍覇(りゅうは) アイラ・フィズ》 [編集]

龍覇 アイラ・フィズ UC 火文明 (3)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/ドラグナー 1000
マナ武装 3:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、火のコスト2以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)

DMR-15で登場したヒューマノイド爆/ドラグナー

マナ武装3によって、コスト2以下のドラグハート1枚を超次元ゾーンからバトルゾーンに出すcip能力を得る。

元となった《龍覇 ストラス・アイラ》と比べると、コストが1下がったことによって《一撃奪取 トップギア》によるコスト軽減《フェアリー・ライフ》等のマナブーストによるサポートに頼らずに3ターン目に召喚できるようになっている。

ただしその代償として能力マナ武装となり、呼び出せるドラグハート文明に限定された。2022年現在、このクリーチャーで出せるドラグハートは全てウェポンであり、たったの4種類しかない。おまけにパワーも1000と低いので簡単な火力焼かれる上に、アンタップキラーを持たせる《熱血剣 グリージーホーン》との相性も悪い。
マナ武装の条件は緩い為、ステロイド構築での採用も無くはないが、基本的には《龍覇 ストラス・アイラ》の方が安定性が高いため、このカードを使うならば軽さという利点を活かす必要が出てくるだろう。

例えば《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》装備させれば3コストガイアール・コマンド・ドラゴンとなり、進化元侵略などに使いやすい。

3ターン目に、《キリモミ・ヤマアラシ》を唱えてから召喚してスピードアタッカーにした上で、《轟く侵略 レッドゾーン》を重ねれば、《レッドゾーン》によるT・ブレイクから《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》龍解まで一気に持っていくことが出来る。相手の妨害がなければそのまま次のターンに勝負を付ける事も可能。

殿堂入りであるが《暴龍警報》G・ゼロを使える最軽量ドラグナーでもある。《キリモミ・ヤマアラシ》の代わりにそちらを使えば《ガイアール・ホーン》以外のドラグハートを装備したままコマンド指定の侵略クリーチャーに引き継がせることが可能。コマンド指定の侵略クリーチャー《無敵剣 プロト・ギガハート》除去耐性を付ける、《熱龍爪 メリケン・バルク》で小型を潰しながら侵略するなど汎用性は高い。

パワーが低く破壊されやすい点を利用して《無敵剣 プロト・ギガハート》龍解を狙ってみるのもありだが、殴り返しに弱いので積極的に攻撃するのは控えたほうが良いだろう。

環境において [編集]

当初は入るデッキが見当たらなかったが、革命編環境初期に《キリモミ・ヤマアラシ》《暴龍警報》との相性の良さから【レッドゾーン】で使われた。ただ、裏を返せばそうしたスピードアタッカー化手段がないと出遅れるため、事故率は高かった。また、当時の構築では《一撃奪取 トップギア》が必須であったため、《一撃奪取 トップギア》込みならどの道3ターン目に出せる上により場持ちが良い《龍覇 ストラス・アイラ》が優先されることがままあった。あちらの場持ちの良さは侵略したくても侵略先が手札にない時の保険になったのであり、こちらはパワー1000の脆さが目立った。

《勇愛の天秤》が登場する頃になると十分侵略元が充実した上に《勇愛の天秤》で自身が焼かれるラインであることから採用率を下げた。

その他 [編集]

  • DMR-15カードイラストは、「アイラ」関連カードでは唯一lack氏ではなくTanru氏によるイラストであるため、画風の違いもあってこれまでのアイラとは雰囲気が大きく異なっていた。
  • DMX-26ではlack氏による新規イラストがフルフレームで登場。初出イラストと比べて明らかに胸や尻が強調されており、これまでの女性型・少女型のカードイラストと比べて対象年齢的にかなり刺激が強いものとなっている。その実態はlack氏本人が「デュエマの限界に挑戦してみた」と太鼓判を押すほど。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-24で実装。レアになった。
入手することで《熱龍爪 メリケン・バルク》/《熱決闘場 バルク・アリーナ》/《熱血龍 バリキレ・メガマッチョ》が特典として付いてくる。

ドラグハート出しが任意になった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMR-15DMPP-24
    あんなに強力な剣を2本も...すごい...モルト、もう私の手の届かないところまで成長しちゃったな。 ---龍覇 アイラ・フィズ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]