D2J(ディーツージェイ) ジェルヴィス》 [編集]

D2J ジェルヴィス SR 光文明 (12)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/マスター・イニシャルズ 12000
相手のシールドゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
ブロッカー
T・ブレイカー
自分のターン中に相手のクリーチャーがタップした時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、次の相手のターンのはじめにそのクリーチャーはアンタップしない。

DMR-22で登場したエンジェル・コマンド/マスター・イニシャルズ

T・ブレイカーブロッカーにして、相手のシールド枚数に応じたコスト軽減能力と、D2フィールドが場にあればタップ効果フリーズに変換する能力を持つ。

一応《ヘブンズ・ゲート》などで踏み倒すことができるが、ここは召喚を目指して使いたくなるだろう。

素のコストは12マナだが、1つ目の効果によってこちらから相手のシールドブレイクしなければ実質7マナと見ることができ、《天海の精霊シリウス》のほぼ上位互換といっても差し支えない。
更に相手のシールドが増えれば増えるほど必要なマナが軽くなっていく。《光霊姫アレフティナ》とは真逆の能力とも言えるだろう。
シールドゾーンにあるカード1枚につき」とあることから、1つのシールドに複数枚重なった状態であっても、それらの枚数をコスト軽減に加算することができる。
このクリーチャーを低コストで召喚できた時は確実に相手のシールドが増えまくっているだろうが、自身のブレイク数も多いので相手にトドメを刺す時はそれ程苦労しない。

これはDMR-22で共に収録された《Dの天牢 ジェイルハウスロック》とはデザイナーズコンボとなっている。
《ジェイルハウスロック》でクリーチャーをまとめて除去しつつ相手のシールドを増やすことでコスト軽減し、さらに《ジェイルハウスロック》のタップ効果付与をフリーズに変化させ強力なビートダウンの布陣を作り上げることができる、という抜群の相性を誇る。
他にも定番の《パクリオ》《魂と記憶の盾》、派手なものでは《白騎士の聖霊王 HEAVEN》などと組ませて相手のシールドを増やしまくってやりたいところ。

なお、タップをフリーズに変換する効果は、相手のブロックやガードマンにも効果を発揮する。
これにより相手が守るのをためらうようになれば、小型クリーチャーの特攻もし易くなるだろう。同じ派閥内にある《ルロックJ》《Jの翼 プリズルフ》のような強制タップとも相性抜群である。
ただし、自分のターン中に限定されているということには注意。S・トリガーなどで相手のターン中にタップしていた場合は何事もなくアンタップしてしまう。更にタップした時にトリガーする効果のため、通常のフリーズとは微妙に違い既にタップしているクリーチャーフリーズさせることはできない。

クセはあるものの巨大クリーチャーを連発しながらのロックは爽快であり、専用デッキを組むだけの実力は十分あるだろう。
構築については【ジェルヴィス】を参照。

アニメにおいて [編集]

背景ストーリーでの活躍 [編集]

その他 [編集]

  • 名前の元ネタは、代表曲に「監獄(ジェイルハウス)ロック」を持つアメリカの伝説的ミュージシャン「エルヴィス・プレスリー」だろうか。ファーストネームの「エルヴィス(Elvis)」にイニシャル「J」を足すとカード名の「ジェルヴィス(Jelvis)」となる。

サイクル [編集]

DMR-22で登場したマスター・イニシャルズサイクル/は《マグラカヅラ》が二文明を担っている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]