オリジン [編集]

DM-31で登場した特殊種族。単独では存在せず、DM-31ではサムライナイトのいずれかを含む。DM-32以降では他の種族を含むものも登場した。

日本神話を中心として、様々な神話・寓話などを元にしたカード名が多いことが特徴。
兼ねている他種族の性質や文明の特徴なども加味された名前になるため、命名ルールはかなり曖昧。

蒼狼の始祖アマテラス R 水文明 (6)
クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。
►自分の山札を見る。その中からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱える。
►自分の山札を見る。その中からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをコストを支払わずにジェネレートする。
※プレミアム殿堂
エンペラー・キリコ SR 水文明 (8)
進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000
進化:サイバーまたはオリジン1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体を出し、山札をシャッフルする。
※殿堂入り

前述の通りオリジンのみ単独のカードはないものの、オリジンから進化する進化クリーチャー神化編で激増したため、デッキビルディングにおいては重宝する種族である。

  • 神化編で登場したオリジンは背景ストーリー上、長き眠りから覚めて衛星軌道上に存在する「オリジナル・ハート」と呼ばれる拠点から現れた古代のクリーチャーとされ、その力に追い付くには300万年もの時間が必要だという。
    オリジン達は「アーク」と呼ばれる特殊な力を他のクリーチャーに埋め込むことによって、それらを支配し同族とすることが出来るようだ。古代の存在と言う設定的にいるはずがないハイブリッド種族を兼ねたクリーチャーがいるのは、アークの力で取り込んだ結果だと考えられる。
    オリジナル・ハートは後に《黒月の古城 オリジナル・ハート》としてカード化された。
  • オリジン(origin)とは「起源・由来・発端」などを意味する言葉である。それぞれの文明の起源を表すからか、オリジンは全文明に存在するが、後に登場した《神帝ルナティック・ゴッド GS》が出るまで、全て単色クリーチャーであった。[1]
  • オリジンを含むクリーチャーは元の種族文明の特徴に加え、オリジン特有のデザインが追加されることが多い。
    文明…現在の光文明とは異なり、頭脳よりも力で勝敗を決めるため、攻撃的なデザインとなる。
    文明…体の何処かに球体があり、それがクリーチャーの体を分解または構成しているかのような、やや不完全なデザインとなる。
    文明…高貴な精神を持ち、赤い宝玉と黄金の装飾を纏うデザインとなる。
    文明…現在の光文明にも匹敵する科学力を有しており、未来的な武器を持ったデザインとなる。
    自然文明…呪術を使い、邪悪なデザインとなる。
    • 現行の文明と正反対なデザインはMagic:The Gatheringのパック「次元の混乱」を思わせる。もっともそちらはデザインだけではなく色の役割も他の色に変わっている。(破壊を得意とする色になったり、速攻持ちが現れたり等)
  • 偶然なのか否か、神化編直前のDM-31と、神化編直後のDM-36に収録されているオリジンは両方とも3体ずつである。

オリジンに関連する効果を持つカード [編集]

オリジンを進化元とするカード [編集]

参考 [編集]

オリジン(種族カテゴリ) [編集]

DMEX-18にて登場したファイブ・オリジン・ドラゴンにより、カテゴリとなった。

「オリジン」とある種族 [編集]

参考 [編集]