《“極限駆雷(クライマックス)”ブランド》 [編集]

“極限駆雷”ブランド SR 火文明 (3)
クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 3000
このクリーチャーが出た時、GR召喚する。
自分のGRクリーチャーが出た時、このターン、次に使う自分の火のカードのコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーの攻撃先は変更できない。

DMRP-12で登場したビートジョッキー/ワンダフォース

cipGR召喚し、自分のGRクリーチャーが出ると次にプレイする火のカードのコストを1軽減し、自分のGRクリーチャーが3体以上いればこのクリーチャーの攻撃先を変更できない能力を持つ。

コスト3にして無条件cipGR召喚でき、本体に攻撃制限などのデメリットがないクリーチャーは大変珍しく、手札1枚と3コストで攻撃できるクリーチャーが2体用意できるだけでも十分な性能を持つ。
さらに、これによって自身の2つ目の能力が誘発するので、そのターン、次に使う火のカードのコストが1下がるというシナジーがあり、上手く使えば《ナゾの光・リリアング》のように爆発的な展開を起こせる。

加えて、GRクリーチャーが3体以上あれば攻撃先を変更できない能力も、地味ながら強力。いざというときのひと押しを買ってくれる場面も少なくないだろう。

【赤単ブランド】では、1ターン目に1コストウィニー→2ターン目に《一番隊 チュチュリス》or《一撃奪取 トップギア》→3ターン目にこのカード→《BAKUOOON・ミッツァイル》or《“罰怒”ブランド》というルートが考えられる。

若干要求値は高いが、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を唱えて、このクリーチャーを2体バトルゾーンに出せば、次使う火のカードを4コスト軽減できる。

【青赤緑ミッツァイル】では《BAKUOOON・ミッツァイル》を使って12回フルにGR召喚することで13コスト以下のファッティを1コストで召喚することも期待できる。候補として《暴走龍 5000GT》辺りはカウンター封じに良いだろう。

ルール [編集]

  • GR召喚カード使うことに変わりはないため、連続でGRクリーチャーGR召喚する際、GR召喚したことによって発生したコスト軽減の能力を解決してから後続をGR召喚すると、コスト軽減がそのGRクリーチャーに適用され、結果としてコスト軽減が無駄になる。
    • よって、連続GR召喚でコスト軽減を累積させたいなら、連続GR召喚の処理を先にすべて終えてからコスト軽減の発生を解決すれば、コスト軽減が無駄になる事態は回避できる。
    • なお、超GRに火のGRクリーチャーが一切積まれていないのなら、これは意識しなくていい問題である。

その他 [編集]

  • カード名の「クライ」はそのまま「駆雷」の日本語読みで、「マックス」は「極限」の意訳となっていると思われる。しかし、「駆雷極限」ではなく「極限駆雷」となっているのは、よみがなを無視して読んだ際の語感も意識したと思われる。
  • アニメ「デュエル・マスターズ!!」ではボルツが使用。声優はこれまでの《ブランド》系統と同様に林大地氏。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q《“極限駆雷”ブランド》がバトルゾーンにいる時に2回GR召喚したら、次に使う自分の火のカードのコストは2少なくなりますか?
A.はい、なります。
引用元(2019.12.20)