《【マニフェスト】チームウェイブを(すく)いたい【()け】》 [編集]

【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】 P(UC) 自然文明 (4)
呪文:チームウェイブ
<バズレンダ>[無色(2)](この呪文のコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う)
BR-自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

DMEX-16で登場した自然チームウェイブ呪文

バズレンダ2を持ち、タップインで2枚マナブーストした後に強制で1枚マナ回収を行う。

《ウマキン☆プロジェクト》とは「チームウェイブ」「コスト4」「バズレンダ2」「マナ手札を1枚ずつ伸ばす」と共通点が多い。
使った後に残るもので言えばパワード・ブレイカー持ちクリーチャーの《ウマキン》が優勢だが、山札の上2枚にはないカードも回収できる点は《【聞け】》が勝っている。
デッキ全体の単色多色のバランスも考え、自身のデッキに合った方を選ぶと良いだろう。

【カイザー「刃鬼」】のような大量のマナブーストと適宜のマナ回収を必要とするデッキには願ったり叶ったりの存在。バズレンダを重ねた大量マナブーストで、《勝利宣言 鬼丸「覇」》などデッキにピン投のカードを探すのに使っても良いだろう。
終盤にはバズレンダ込みで3〜4枚カードを回収できることもざらにあり、擬似的なドローソースになる。

環境において [編集]

登場から【カイザー「刃鬼」】や青緑零【ベートーベン】などのビッグマナで頻繁に使用される。《ドンドン水撒くナウ》《地龍神の魔陣》のような防御性能は持たないため、防御手段をこのカード以外で潤沢に用意できるデッキに採用するのが好ましい。

DMEX-18期に【白青緑ギャラクシールド】が成立すると、そちらの主要パーツ入りを果たした。マナゾーン落ちたカードを見てから回収するカードを決められるのが優秀で、ハンデスデッキ相手に《貝獣 パウアー》を回収するなど、相手のデッキに合わせて柔軟に立ち回ることができた。バズレンダで山札を大量に削るため、終盤には《神の試練》の補助も可能。

  • 《神の試練》はこのデッキのエンドカードであり、《【聞け】》で山札を減らしながら回収された場合、次の次のターンは回ってこないものと覚悟しなければならなかった。

DMEX-18期には【5色ガイアハザード退化】のパーツとしても注目された。

その他 [編集]

  • 初出はデュエマいやほいゲーム。前後の【】内の文章を当てる形式となっている。初めて正答率が7割を超えた回でもある。
    1. 【こんにち】 【ゆりゆり】……カードイラストに描かれている《珊瑚妖精キユリ》の動画冒頭の挨拶。他の選択肢がいわゆる釣りタイトルの側面があるのに対し、この選択肢はただの挨拶となっている。
    2. 【マニフェストの】 【娘です】……著名人の不祥事等に便乗し、その近親者を詐称して視聴回数を稼ぐことを目的とした動画の、タイトルや動画冒頭の挨拶。しばしば「真実をお話しします」と続く。
    3. 【すべて】 【話します】……特定の出来事に際し、その関係者が、その出来事の裏側を話せる状況になった、あるいは話す覚悟が決まった際の動画によく付けられるタイトル。
    4. 【マニフェスト】 【聞け】……正解の選択肢。ある動画投稿者が別の投稿者に意見や提案などを行った動画に対する返答動画に、よく用いられるタイトル。もっとも、あえて動画による返答という形をとる場合それは同時に一般視聴者に向けたメッセージでもあり、意見の提出という性格も持っている。
  • フレーバーテキストの元ネタは、不祥事や問題行動を起こした著名人を救いたいという名目で作成された動画シリーズの一部を抜粋・改稿したもの。いやほいゲームの選択肢と言い、かなり動画投稿者ネタの気が強い。
    • なお余談だが、《マニフェスト》には手札を増やせるカードはあるが、マナを増やせるカードは存在していない。「マニフェスト」としか言っていないので、次期キングマスターの息子もまとめて指しているのだろう。
    • これも余談であるが、このカードの能力自体マナ手札を増やすだけである。
  • DM22-EX1版のフレーバーテキストに出てくる「オーバーフロー」とは、四則演算の結果が取り扱い可能な最大値を上回り、正しく計算できなくなること。1073741823という数字から察するにもともとは30bit(1073741824通り)分のデータを用意していたが、マニフェストとキユリのコラボ動画が人気すぎて表記がおかしくなってしまったのだろう。
    • なお、16bitでも32bitでもない中途半端なビット数だったり、突然値が激増する現象は負の値を想定していない型で数を引きすぎたときに起こる(今回の例では1位から2を引き、人間感覚の「-1位」が化けたら「1073741823位」になる)ので、現実的な出来事ではない。
      オーバーフローが起こる値としては4294967296 (Wikipediaのリンク)、起こった結果としては4294967295位 (Wikipediaのリンク)のほうが現実味がある。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]