《フォース・アゲイン》 [編集]
自分のクリーチャーを一旦破壊して、それを出し直す能力を持つ。 cipの使い回しやpigや離れた時能力の使用、マッハファイターを再始動させるなど、用途は様々。 主にcipを使い回す場合が多い。ファッティで例を出すと《緑神龍ザールベルグ》に使えば「コスト4の2枚ランデス呪文」に、《サイバー・A・アイアンズ》に使えば「コスト4の5ドロー呪文」となる。 そこまで大型でなくとも、《解体人形ジェニー》《腐敗無頼トリプルマウス》《腐敗聖者ベガ》などを使い回すだけでもアドバンテージは取れる。 また、《悪魔神バロム》や《エンペラー・キリコ》などの進化クリーチャーも効果対象になるため、コンボの幅は広い。ただし、進化元は墓地に置かれたままなので、バトルゾーンに新しい別の進化元が必要になる。 S・トリガーのため防御にも使える。《狼虎サンダー・ブレード》に使えば、擬似的な《デーモン・ハンド》になる。タップされているブロッカーを出し直せばアンタップできることにも注目したい。 また、殿堂入りしているクリーチャーのcipを再使用できる点も大きい。特に《ボルバルザーク・エクス》は強力である。 プレイヤーの工夫が求められる水らしいトリッキーなカードである。 ルール [編集]
環境において [編集]発売後に類似する性能の《母なる紋章》が殿堂入りに指定され、リペアとして注目された。 大型ランデス持ちとの組み合わせも当初から知られていたが、その種のランデスデッキは環境入りするほど強くはなかった。また、登場からしばらくはコンボデッキらしいコンボデッキへの使い道は未開拓であった。 神化編環境からエピソード1環境にかけて【エンペラー・キリコ】系統で活躍。【ミラクルとミステリーの扉】系統でも登場から使われ、エピソード2環境でそちらのパーツとしてブレイクした。全盛期の【Nエクス】のパーツとしても利用された。 本格的な活躍は革命編環境から革命ファイナル環境にかけてであり、主に【天門ループ】、【知新ジャスティス】および【マークロループ】でcipを使い回すカードとして猛威を振るった。このことから2016年9月15日付で殿堂入りとなった。相方として名を馳せた《目的不明の作戦》も約10ヶ月後の2017年7月8日に殿堂入りする。比較的踏み倒しやすいクリーチャーであったとしてもcipをループさせるとどうなるか。その恐ろしさを世に知らしめたカードとなった。 その後も主に呪文を踏み倒せるクリーチャーを用いたコンボやループデッキで広く使われているが、盾落ちの可能性が付きまとう問題もあり環境復帰は【クイーンサイクル】の台頭まで待った。 自軍のクリーチャーを対象に取れば、コスト踏み倒し範囲、細かいメタカードへの耐性の有無の違いはあれど、4コストの《ナウ・オア・ネバー》【5色ザーディクリカ】になるということで、1枚目の《ナウ・オア・ネバー》として採用されるケースも皆無ではない。 【ブレスラチェイン】が流行すると《ナウ・オア・ネバー》の水増しとして使われるケースが目立つようになり、また環境でもよく見かけられるようになった。 他のカード・デッキとの相性 [編集]
アニメ・漫画での活躍 [編集]
その他 [編集]
関連カード [編集]
フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
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