《ボルバルザーク・紫電(しでん)・ドラゴン》 [編集]

ボルバルザーク・紫電・ドラゴン SR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000
W・ブレイカー
侍流ジェネレート(このクリーチャーが出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)
各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。

DM-28で登場したアーマード・ドラゴン/サムライ
エキスパンションの目玉の1つで、《無双竜機ボルバルザーク》の名を受け継ぐ新たなドラゴン文明単色となり、能力も大幅に変更された。

ターンに1回のみアンタップする能力によって、2回攻撃が可能。W・ブレイカーの2回攻撃Q・ブレイカーのような働きはもちろん、殴り返しを防ぐ事もでき非常に強力。

「自分のターン」などとも書かれていないため、タップキルにも1回だけ耐性がある。

侍流ジェネレートも、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》《ボルメテウス・武者・ドラゴン》《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》などにタダでクロスすれば、このクリーチャースピードアタッカーになりすぐに攻撃できる。

《バジュラズ・ソウル》《竜装 シデン・レジェンド》などとも相性が良く、サムライ種族も持っているため使いやすい。

スピードアタッカーだけなら、あらかじめバトルゾーン《ボルット・紫郎・バルット》《騎神凰翔ハクツル・ザーク》を待機させておいても良い。

《ボルット・紫郎・バルット》《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》サーチジェネレート《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》召喚という流れるような展開も可能。
《ボルット・紫郎・バルット》のもう1つの能力ともシナジーしており、恐らくデザイナーズコンボだろう。

アンタップ能力だけでも十分に強いが、優秀な除去が増えてきた現在では返しのターンに退場させられることも多い。是非スピードアタッカー付与させるカードと組み合わせて使いたいところである。

  • 7コストのクリーチャーはコスト論で言うと基準パワーが9000である。侍流ジェネレートのコスト査定はパワー±0分なので、このカードの場合2回攻撃がパワー2000相当のコスト査定ということになる。
  • 刀には、「天上」「天下」と書かれている。
  • 以上のように能力イラスト共に豪快で高い人気があり、DM-28に通常版とシークレット版、DMC-47に通常版とシークレット版、更にDMC-56にも収録され、登場から2年以内に5種類のバリエーションが存在している。
  • 「紫電」とは刀の切っ先の閃光のこと。また、それを由来にした旧日本海軍の戦闘機「紫電改」のこと。
  • 漫画では「SX」に入ってから勝舞切札として何度も使用。ただし、アダムとの最終決戦には使用しなかった。描写されてはいないが、直前のハプニングとのデュエルの中で、創世神の特殊な力においてカードごと消滅した可能性が高い。
  • アニメでも勝舞の切り札として何度か活躍している。

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」 [編集]

  • 通算戦績:1戦0勝1敗
    話数対戦相手勝敗
    33話切札 勝太敗北

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ボルバルザーク・紫電・ドラゴン SR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000
侍流ジェネレート
各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。自分のサムライが5枚以上あれば、このクリーチャーだけでなく自分のクリーチャーすべてをアンタップする。
W・ブレイカー

DMPP-10で実装。紫電効果に、「自身含めサムライが5枚以上」という条件付きで味方全体がアンタップする上方修正を受けた。

環境では、《幻獣竜機ボルパンサー》の「自身含めドリームメイトまたはドラゴン6体以上」の条件は《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》《紅神龍バルガゲイザー》が存在していても難しかった。
条件達成が1つ分少なく済む《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》であっても同様に達成は容易ではないだろう。とはいえ侍流ジェネレートで即座に1枚出せば残り3枚ではある。首尾よく条件達成に成功したらかなり強力なワンショットとなる。
TCG版と同じくアンタップするのは自分のターンや攻撃した時に限らないため、相手の《ホーリー・スパーク》などでタップさせられた時にも、すべてのクリーチャーをアンタップできる。そのため、あえてアンタップのまま残しておくことで他のクリーチャーをタップキルからケアすることも可能。

TCG版と同じく、コスト7という大型クリーチャーながら自前でスピードアタッカーを持っていない。《ボルット・紫郎・バルット》《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》で付与させるのがいいだろう。

  • 要求されるサムライの単位は「体」ではなく「枚」なので、クロスギアでもカウントされるが、クロスギアで水増しする程にアンタップ能力の恩恵が失われるため注意。
  • 条件付きで全味方クリーチャーをアンタップさせる様は、さながら《“魔神轟怒”ブランド》を彷彿とさせ、5枚以上という点も共通している。

DMPP-10リリース後のレンタルデッキ機能では「水火自然サムライ」デッキのキーカード(切り札)になっている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]