偽りの星夜(コードナイト) オレオレ・ダークネス》 [編集]

偽りの星夜 オレオレ・ダークネス R 闇文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のコマンド1体につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
W・ブレイカー

DMR-07で登場したエンジェル・コマンド/アンノウン

cipで自身のコマンドの数だけハンデスする能力を持つ。
自身がエンジェル・コマンドなので、最低1枚は確約されているが、予め他のコマンドを並べておくことで更にハンデス出来る。

《ウェディング・ゲート》で他のコマンドと同時に出せば手札を2枚、このカードを2体出せば4枚もの手札を捨てさせることが可能。他のエンジェル・コマンドと異なり、自分のシールドを参照したり墓地に置いたりする必要がない点はメリットと言える。

また、7コストと手出しにも十分に耐えうる重さでもある。【ウェディング・ゲート】以外のデッキでは、後に登場した確実に3枚ピーピングハンデス可能な《悪魔龍 ダークマスターズ》の方が安定感において分があるが、このクリーチャーの真価はその《ウェディング・ゲート》に対応しているという点なので、特に差別化を気にする必要はないだろう。

カウントするのはエンジェル・コマンドも含めた全てのコマンドなので、デーモン・コマンドフレイム・コマンドの他、《勝利のガイアール・カイザー》などの各種コマンド・ドラゴンも勘定に入る。

大型ハンデスの強さは《ロスト・ソウル》などで証明済みであり、そこにパワー9000のW・ブレイカーが付いてくる。単純にしてかなり強力なスペックであり、効率よくコマンドを並べられるデッキ構成を心掛ければ存分に活躍してくれるだろう。

単色の7コストのハンデス持ちとしてはバトルゾーンの下準備無しに3ピーピングハンデスを放てる《悪魔龍 ダークマスターズ》や、相手の墓地呪文指定の疑似シンパシーを持つ上に呪文をオールハンデスできる《復讐のバイス・カイザーZ》が存在する。どれも強力なので、デッキに合ったものを使おう。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

偽りの星夜 オレオレ・ダークネス R 闇文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 9000
スレイヤー
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分のコマンド1体につき1枚、相手の手札をランダムに捨てさせる。

DMPP-19で実装。スレイヤーが追加された。

同時収録されたゲームオリジナルカード《祝儀の堕天チャーマジュン》とは非常に強いシナジーを持つ。
マナカーブが4→5と繋がり、《祝儀の堕天チャーマジュン》もコマンドなのでそのまま2枚分のハンデスとなる。
あちらで手札補充が行えるため《オレオレ・ダークネス》を後から引き込みやすく、強く意識せずとも比較的再現性が高い点も優秀。
この2種分の枠で動きは完結しており、サイキック・クリーチャーなど汎用的なコマンドでハンデス枚数を増やせるので、【ウェディング・ゲート】に留まらず闇がある程度入った構築のコントロールへのグッドスタッフ的採用も検討できる。

【ウェディング・ゲート】においてこのカードと並んで主要な大型エンジェル・コマンドとなる《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》は盤面の干渉力に優れている一方でそれ以外への影響力に乏しく、シールドを全て犠牲にする都合上リスクも大きいという欠点を持つ。
この点をランダムハンデスという腐りにくい効果で補完しており、DMPP-19環境において【ウェディング・ゲート】というアーキタイプを活躍させる要因となった優秀なカードと言える。

  • 意図したものかは不明だが、「パワー据え置きでスレイヤーを得る」という調整は、「バトルゾーンの特定のクリーチャー数に応じた枚数のハンデスを行う7コストの闇のコマンド」という点が共通する《凶骨の邪将クエイクス》と完全に一致している。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]