(つき)破壊(はかい)魔王(サタン)天使(エンジェル) [編集]

月と破壊と魔王と天使 KGM 光/闇文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/月光王国 11500
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。
自分のターンの終わりに、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。
<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクしてもよい。

DMRP-15で登場した/エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/月光王国

cipで2枚のシールド追加を行う大型ブロッカー
自分のターン終了ステップで自分のシールドを1枚ブレイクするデメリットを持ち、オシオキムーンで相手のシールドを1つブレイクする。

単体でも毎ターン相手のシールドブレイクしてくれるが、それだけでは登場時点の高速化した環境では生き残りにくい。
味方のオシオキムーンと組ませるのは基本として、《デビル・ドレーン》《ヴァリアブル・ポーカー》等のシールドを一気に別のゾーンに移動させるカードや、攻撃を強制させる《悪魔聖霊バルホルス》などで増やしたシールドに相手クリーチャーを突っ込ませる等、よりこのクリーチャーのオシオキムーンを発動しやすい状況を作る工夫が求められる。

幸いにも種族は優秀なので、色々なデッキに投入が検討できる。

  • 自分のシールドブレイクは強制だが、オシオキムーンによるブレイクは任意で行う。
    • その為このクリーチャーの持ち主が他のオシオキムーン効果を使っているからと言ってこの効果の使用宣言をしていないのにもかかわらず勝手にシールドをブレイクしてはならない。

背景ストーリーにおいて [編集]

月光王国キングマスター
かつて魔王の気まぐれで助けられた天使がお礼に勇者に滅ぼされかけていた魔王と一体化する事で誕生した存在。その生い立ち故か、「魔王」と「天使」の2つの人格を持つ。
魔王の威厳・厳格さと天使の慈悲深さを兼ね備えた名君だったが、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》に愛を奪われた結果バランスが崩れ、悲しみの心を抱きながら砲撃するという矛盾した行動を取るようになってしまった。

20万年以上前から戦いを続けており、その戦いを詩集「ダークヒストリー&ライトストーリー」にポエムとして書き記している。

外と影の中に存在する本体を同時に攻撃しないとダメージが入らない特性を持つ。また、魔王と天使両方の力を同時に持つ《魔王と天使》の前では、《十・二・神・騎》の力をもってしても影と光は常に消えることがない。
チーム銀河を襲撃し、上述の特性で《「正義帝」》を追い詰めるが《∞龍 ゲンムエンペラー》の乱入により撤退。

その後《断影龍 ユスティーツァ》に半ば脅される形でチーム銀河への総攻撃を決行するも、前回の戦いでの経験から《「正義帝」》は戦わずに影の世界に飛び込む。
「天使」の人格が《「正義帝」》に助けを求め、それを咎めた《断影龍 ユスティーツァ》に断罪の光を放たれるが《「正義帝」》が断罪の光を跳ね返し、ユスティーツァを倒した事により、正気を取り戻した。
最終決戦では、《弩闘!桃天守閣》に他者を信じる力を与え、互いに理解しえないものとして理解しあった《「正義帝」》と共にモモキングジャオウガの戦いを見届けた。
最期は極鬼夜城の爆発を抑えるために、他の3王国のキングマスターと共にその身を犠牲にした。

しかし続く王来篇にて、他の王国のマスターである《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》と共にメテヲシャワァギガンディダノスが持つ不死の力によって復活していた事が判明。
《零獄接続王 ロマノグリラ0世》に追い詰められたレクスターズの元へガイアハザードや他国の王と共に救援へ駆け付け、《超神龍アブゾ・ドルバ》の力を受け継いだ《魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star>》として味方勢力であるレクスターズに加勢した。

アニメ・漫画での活躍 [編集]

  • 漫画『キング』でもアニメ版と同様にコウキが使用した他、第13話では鬼札 アバク切札 ジョー戦(2戦目)で使用した。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 5つ目の能力について

Q.相手の《三界 ナラカ・マークラ》が自分のシールドを2枚ブレイクしました。それによってトリガーした自分の《月と破壊と魔王と天使》の「オシオキムーン」能力で、相手が《三界 ナラカ・マークラ》の「攻撃の終わり」の能力で追加したシールドをブレイクすることはできますか?
A.いいえ、できません。《月と破壊と魔王と天使》の「オシオキムーン」能力でシールドをブレイクしたあとで、「攻撃の終わりに」の能力が発動するためです。
引用元(2020.9.18)