イニシエート(種族) [編集]

デッキとしてのイニシエート→【イニシエート】

DM-01 第1弾から存在している、文明種族
ライトブリンガーの命を受け、「使い」として地上へ降り立つの主力部隊という設定。
モデルは勾玉であり芸術的なデザインが多い。

命名ルールは「〜の使徒〜」。進化すると「聖天使〜・〜キューラ」で、ヴァルキリーを崩したような名前となる。多種族の場合の冠詞は「聖者」。基本的にドイツ語調の名前であることが多い。

雷光の使徒ミール C 光文明 (3)
クリーチャー:イニシエート 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。
聖天使グライス・メジキューラ R 光文明 (2)
進化クリーチャー:イニシエート 5500
進化−自分のイニシエート1体の上に置く。
自分のシールドがブレイクされる時、自分の手札を2枚捨ててもよい。そうした場合、そのシールドはブレイクされない。

小型クリーチャーを中心に使いやすいカードが多く、相手クリーチャータップして破壊していくタップキル戦術を得意とした。《雷光の使徒ミール》タップして《鎮圧の使徒サリエス》で殴り倒すのはかつてのイニシエートでは王道の展開だった。

進化クリーチャーも充実しており、《聖天使クラウゼ・バルキューラ》フィニッシャーとして活躍。《聖天使グライス・メジキューラ》聖拳編環境《無双竜機ボルバルザーク》青単へのメタとなった。
ブロッカーを使う速攻ならば《聖天使グネス・パルキューラ》が軽くて使いやすい。

の主力種族のもう片方であるガーディアンが守りを固めてバトルゾーンを制圧していくのに対して、イニシエートは攻撃的に動いていくのが得意である。

エピソード2以降では《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》《剛厳の使徒シュライバー》を獲得。それらで呪文を妨害しながら軽量クリーチャーで攻めていけるのが持ち味である。《サイレンス トパーズ》アウトレイジだが、イニシエートデッキのフィニッシャーとして活躍できる。

ガーディアンに劣らず軽量級は充実している。《光陣の使徒ムルムル》ブロッカーパワーを大きく底上げし、《涼風の使徒ラプド》進化元に使いやすい1マナブロッカー《希望の親衛隊ラプソディ》は貴重な1マナバニラであり、入りの速攻で活躍する。

多色にも優秀なものが多い。《墓守の鐘ベルリン》ハンデスへの強烈なメタとなる。《無頼聖者スカイソード》《腐敗聖者ベガ》シールド追加に加え汎用性の高い能力を持つ。

幾多の変遷を経てきたが、相変わらずウィニーが強い種族と言える。

  • 名前の由来は、おそらく英単語のinitiateだろう。意味は「〜を開始する」「〜を伝授する」など。名詞形はinitiationとなり、「加入」「伝授」「通過儀礼」という意味になる。
  • DMR-05でフィーチャーされた種族の1つ。名前はキリスト教に関係のある人物や建造物から取られており、イラストにステンドグラスのような装飾が施されている。

イニシエートに関連する効果を持つカード [編集]

イニシエートを進化元とするカード [編集]

参考 [編集]

イニシエート(種族カテゴリ) [編集]

DM23-RP3種族カテゴリとなった。

「イニシエート」とある種族 [編集]

参考 [編集]