ブレイク [編集]

キーワード処理の一つ。シールドに対して使われる言葉であり、ブレイクされたシールドは手札に加えられる。

主にクリーチャー攻撃によって発生する単発的効果に該当する。クリーチャープレイヤー攻撃してブロックされなかった場合、シールドがブレイクされる。

通常は1回の攻撃につき1枚ブレイクできる。さらに、W・ブレイカーなど「ブレイカー能力」、あるいは「シールドをさらに1枚ブレイクする」というテキストで示される「追加ブレイク」があれば一度にブレイクする枚数を増やす事が可能。

また《ベノム・カプセル》《霊魔の覚醒者シューヴェルト》など、何らかのカード能力でも発生する場合がある。ブレイクによってトリガーする能力のために、能動的にブレイクを発生させるというコンボも可能である。

一方、シールドをブレイクされたプレイヤーにも何らかの行動を起こす機会が与えられる。
ブレイクされたシールド手札となり、後で使用することが可能となる。また、S・トリガーS・バックは、ブレイクされたその場で使用できる。

ダイレクトアタックを通したプレイヤーが勝利となるルール上、シールドをブレイクすればそれだけ有利になるが、同時に相手にも逆転の機会を与えることになるので、その点を留意すべきである。

ルール [編集]

ブレイクは特に注釈がなければブレイクする側がシールドを選ぶ、ブレイク先の誘導などのイカサマと疑われる恐れもある為シールドブレイクを行う際は自分でブレイク先をしっかりと選ぼう。またブレイクの際に、デッキ側から何枚目のシールドをこの順番でブレイクしなければならないというルールもない。
(例:T・ブレイカーがシールドブレイクする時デッキ側から1,2,3枚目ではなく1,3,5枚目でもよく、1,4,5枚目でも問題はない。)
その為、相手が自身に攻撃してきたからといって勝手にシールドをブレイクしてはいけない。特にリモートデュエマの際は実際には相手は目の前にはいない為、逐一どのシールドをブレイクするか確認を取ってブレイクすること。
ただし《キュロロ》《コンゴウノ裁徒》等がバトルゾーンにいる場合はブレイクする側ではなく、ブレイクされる側のプレイヤーにブレイクされるシールドの選択権があるため注意。

一度の攻撃または効果で、シールドがふたつ以上ブレイクされる場合は複数同時にブレイクを行う。

その他 [編集]

  • (クリーチャーがシールドを)ブレイクできる数を指して「打点○」、「○打点」(○はブレイクする数)と呼ばれることも多い。覚えていて損はないだろう。→打点

参考 [編集]