切札(きりふだ) 勝利(しょうり) [編集]

漫画・アニメ「デュエル・マスターズ」シリーズに登場するキャラクター
切札 勝舞切札 勝太の父にして、切札 ジョーの祖父で、NACの旧友。
CV:浜田賢二

代々文明カードを守る切札家のデュエリスト。
「伝説のデュエリスト」や「世界最強」と言われるほどの圧倒的な実力で、世界中にその名を知らしめている。

かつてのデュエル・マスターズ世界大会において、先代デュエルマスターであるヤエサルにその実力と心を認められ、彼から次のデュエルマスターになるよう言われる。
しかし、直後にザキラが世界大会を潰すべく行動を開始し、ザキラを倒すべくデュエルを挑むが健闘空しく敗れ、行方不明となる。

ザキラはその時に勝利を殺したつもりであり、切札 勝舞ザキラとのデュエル中に勝利が殺されたと聞かされる。
しかし実際は生きており、後にスペインで勝舞と再会し、彼に苛烈な特訓を開始させる。
この時、勝利はG (ゲドー)によって「デュエルをするたびに命を削られる」という呪いをかけられており、まともにデュエルを行える状態ではなくなっていた。

特訓の終了とともにエジプトへ向かうことになった勝舞を送り出した直後、Gの手先となった白凰ことW(ホワイト)と交戦。
デュエルの上では勝っていたが、《トット・ピピッチ》でとどめを宣言する直前、呪いの効果が全身に回って倒れてしまい、《聖霊王アルファディオス》にとどめを刺されて再び行方不明となる。

  • なお、《トット・ピピッチ》でとどめを宣言したシーンは、雑誌掲載版では明確に声に出して攻撃宣言しているが、これだとその後に倒れるかどうかに関係無くルール上この時点でダイレクトアタックが成立してしまうため、単行本版ではモノローグで攻撃宣言をしている描写に変更された。
    切札 勝舞たちには死亡したと思われているが、実際は黒城 凶死郎に助けられており、世界大会では切札 勝舞ザキラの最終決戦を遠くから見届けている。

SXでは南極にて切札 勝舞アダムの最終決戦を見守る。
切札 勝舞が行方不明となった後は切札 勝舞を探す旅を続け、数年後ついに切札 勝舞と再会を果たす。
この際、切札 勝舞切札 勝舞と一緒に暮らしている少年とデュエルをし、切札 勝舞とのデュエルでは《ボルシャック・ドラゴン》を使用している。

使用デッキ/自然を中心としたドラゴン/サムライデッキで、プレイングも切札 勝舞とよく似ている。
切り札とするクリーチャーも、《ボルシャック・ドラゴン》《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《超竜ヴァルキリアス》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》など、切札 勝舞と共通するカードが多い。
また、勝舞曰くは使わないらしい。

  • 台詞がありの登場は「クロスショック」序盤が最後。「ビクトリー」以降は、アニメ「VS」シリーズで切札 勝舞の回想や、滝川 るるの妄想で登場する程度。切札 勝舞と共に登場する際は成長した切札 勝舞と区別をつけるためか、ヒゲが生えている。「VSRF」オープニングの切札 勝太を除く切札家が集合するシーンで彼と思しき後姿が登場したが、本編には切札 勝太滝川 るるの結婚式で姿のみの登場であった。漫画「VS」の勝太とバサラの最終決戦では遠い場所で決戦を見届けたが、その時はヒゲを生やし顔に皺が出来た初老の男性として描かれている。

関連デッキ [編集]

関連カード [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでの使用デッキ [編集]

対戦開始時の称号は『決闘者の伝説』。

火自然サムライ [編集]

  • 2021/12/27〜2022/1/10の期間限定イベント「覚悟と伝説の試練」開催中のレジェンドバトル「VS切札勝利【上級】」で使用。
  • 【初級】【中級】は存在せず、それらは不亞 幽が担当している。

火水サムライ [編集]

  • 2021/12/27〜2022/1/10の期間限定イベント「覚悟と伝説の試練」開催中のレジェンドバトル「VS切札勝利【伝説級】」で使用。
    「VS不亞幽【伝説級】」をクリアすることで解放。
    相手レジェンドスキル「逆転のチャンスは暗闇の中に」:3ターン毎に、切札勝利のターン開始時、切札勝利はゲーム外から《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を召喚する。
    自分レジェンドスキル「ルピアの贈り物」:プレイヤーのコスト6以上のクリーチャーを召喚するコストは3少なくなる。ただしコストはそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

対《サファイア》に有効なカード
一撃受けるだけでも致命的なので、出来る限り妨害なら2ターン以内、除去なら3ターン以内でできる物が望ましい。
幸いにも《熱刀 デュアル・スティンガー》は入っていないので、1~2コストのブロッカーを用意しておくのも有効。

2《アシガ・ルピア》シールド焼却を相殺できる
2《腐敗電脳メルニア》などスレイヤーで確実に破壊できる。ただし、ブロッカーなどが他にいないとこちらもシールドを失う点には注意。
2/3《死劇人形ピエール》《封魔メールワスプ》スレイヤーブロッカー。今回は構わず攻撃して来るロジックだが、召喚が間に合えば除去可能。
3《ウェーブ・ランス》《霊鳥と水晶の庭園》《アクア・サーファー》などコストが重いのでバウンスすればもう出て来ない。クリーチャーなら打点にもなる。
3(6)《魔聖デス・アルカディア》シールドをブレイクされる際代わりにシールド1枚を墓地に送り相手クリーチャーを除去できる。「シールドを1枚もブレイクされずに勝利する」ミッションをこなす際にも有効。
4(7)《聖鎧亜キング・アルカディアス》以降のターンの《サファイア》封殺及び通常召喚もほぼ封殺。最速召喚は4ターン目なので最初の《サファイア》の処理は他の手段が必要。ついでに《火焔タイガーグレンオー》も封殺できる。他の大型クリーチャーにも共通するが、場にいれば相手の場が埋まるか、ダイレクトアタックに足りる頭数が揃うか、パワーで上回るクリーチャーを召喚してこない限り攻撃してこなくなる。

参考 [編集]

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