#author("2020-01-24T13:43:42+09:00","","")
#author("2024-03-05T20:59:21+09:00","","")
*《クリスタル・パラディン》 [#a87b79d4]

|クリスタル・パラディン SR 水文明 (4)|
|進化クリーチャー:リキッド・ピープル 5000|
|進化−自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。|

[[DM-02]]で登場した[[進化]][[リキッド・ピープル]]。

敵味方関係なく、全ての[[ブロッカー]]を[[バウンス]]する強烈な[[cip]][[能力]]を持つ。

[[リキッド・ピープル]]の初代[[進化クリーチャー]]。同じく[[DM-02]]に収録された[[《クリスタル・ランサー》]]と双璧を成し、長らく[[リキッド・ピープル]]中心[[デッキ]]で活躍してきた。
[[リキッド・ピープル]]の初代[[進化クリーチャー]]の1つ。同じく[[DM-02]]に収録された[[《クリスタル・ランサー》]]と双璧を成し、長らく[[リキッド・ピープル]]を使う[[ビートダウン]]で活躍してきた。

相性がいいのはやはり[[リキッド・ピープル]]を主軸にした[[ビートダウン]]であり、邪魔な[[ブロッカー]]をまとめて[[手札]]に戻してしまえる。自分の戦力が整った状態で[[召喚]]すれば一気に勝負を決められるだろう。[[リキッド・ピープル]]を絡めた[[青単]]、[[青黒]]などが真っ先に思いつく居場所か。
邪魔な[[ブロッカー]]をまとめて[[手札]]に戻してしまえるので、自分の戦力が整った状態で[[召喚]]すれば一気に勝負を決められるだろう。[[《アクア・ハルカス》]]などの[[リキッド・ピープル]]を絡めた[[青単]]、[[青黒]]などが真っ先に思いつく居場所か。

[[《アクア・ガード》]]や[[《アクア・スーパーエメラル》]]など、自分の[[ブロッカー]]も[[手札]]に戻してしまうため、使いどころを間違えないようにしたい。

また、[[バウンス]]なので次の[[ターン]]になると出し直されてしまう点も注意。自身が攻勢をかけている(かけていく)時か、あと一撃で勝負を決めてしまえる時以外は、相手が[[ブロッカー]]を再度[[召喚]]する機会を与えてしまい[[効果]]が薄くなる。

総じてタイミングが肝要な[[カード]]である。
総じて出すタイミングが重要な[[カード]]である。

比較対象としては[[コロコロG2011夏号付録>プロモーション・カード]]で登場し、[[スーパーカード]]となった[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]が存在する。あちらは[[コスト]]が1増え、[[パワー]]も1000増えて[[W・ブレイカー]]が付いた。また[[cip]][[能力]]により相手の[[サイキック・クリーチャー]]を1体[[超次元ゾーン]]に戻すことが出来る。

[[《時空の喧嘩屋キル》]]や[[《巨人の覚醒者セツダン》]]の効果を無視でき、毎[[ターン]][[ブロッカー]]を[[バウンス]]できるなど全体的に強化されている。

こちらは向こうより1コスト軽く、[[cip]]なので[[《閃光の神官 ヴェルベット》]]や[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]のような[[タップイン]]させる[[クリーチャー]]がいても[[ブロッカー]]を[[バウンス]]できる。

[[デッキ]]や戦い方に応じて使い分けたい。

-[[進化元]]に[[《シャイニング・ディフェンス》]]など[[ブロッカー]]を付加する[[クロスギア]]を[[クロス]]しておくと、[[進化]]後の《クリスタル・パラディン》自身も[[手札]]に戻り、繰り返し[[能力]]を使える[[コンボ]]に。[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]と併用するのも面白い。

-[[カードイラスト]]では左腕にブレードを持ち、右手から六角形のプレートが合わさった盾を展開している。この盾は[[《氷槍 パラディン・スピア》]]にも受け継がれており、《クリスタル・パラディン》の象徴的な武装なのだろう。

-パラディン(palatine)とは、中世ヨーロッパにおける身分の高い騎士の称号、現代のファンタジー作品では「聖騎士」の事を指している。

-アニメ「デュエル・マスターズ」では神谷透が使用。アニメで最初に登場した[[進化クリーチャー]]である。当時は[[スピードアタッカー]]が存在しなかったので、[[召喚酔い]]なしで[[攻撃]]できる事が驚かれていた。&br;ナレーションでは「半身が獣の[[進化クリーチャー]]。水分子がクリスタル状に変化した強力な盾と剣を持つ」と説明され、18話では「[[サイバーロード]]さえも恐れる封印された禁断のプログラムから[[進化]]した[[クリーチャー]]」と説明された。
-漫画ではジョージ外伝で[[ジョージ]]が[[ユーキ]]戦で使用。[[《アクア・ナイト》]]から[[進化]]して[[フィニッシャー]]を務めた。

-アニメ「デュエル・マスターズ」では[[神谷 透]]が[[勝舞>切札 勝舞]]相手に使用。アニメで最初に登場した[[進化クリーチャー]]である。当時は[[スピードアタッカー]]が存在しなかったので、[[召喚酔い]]なしで[[攻撃]]できる事が驚かれていた。
--ただし、勝舞のデッキにはブロッカーが入っていなかったため、単なる[[アタッカー]]としての活躍しか見られなかった。
--ナレーションでは「半身が獣の[[進化クリーチャー]]。水分子がクリスタル状に変化した強力な盾と剣を持つ」と説明され、18話では「[[サイバーロード]]さえも恐れる封印された禁断のプログラムから[[進化]]した[[クリーチャー]]」と説明された。

-アニメ「デュエル・マスターズ チャージ」では、[[黒柳]]戦で[[三国]]がデッキに入れていたらしいが、《クリスタル・パラディン》を引ければ黒柳のブロッカーをすべてどかして勝てていた局面で、《クリスタル・パラディン》を引けずに敗北した。

-漫画とアニメ全体では、[[勝舞>切札 勝舞]]、[[ミミ>黄昏 ミミ]]、[[ジョージ]]、[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]など、多数の[[キャラクター]]が使っている。

-2005年の映画[[「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]では冒頭のデュエルマスターズについて説明するシーンで、水文明の一員として登場している。

-アニメ「新星輝デュエル・マスターズフラッシュ」で、全長3メートル、体重270キログラム、特技はクリスタル・シェード、という設定が紹介されていた。手に持った盾は触れるものを弾き飛ばす高密度の粒子障壁とのことで、CGアニメーションでは盾を構成する六角形のパーツが召喚時にバラバラになって飛んでいくシーンが見られる。
--後にこの六角形分子を用いた演出は[[デュエル・マスターズ プレイス]]でも活かされた。

-[[デュエル・ジャック!!]]では名も無き老人が使用。初デュエルのマナトに対して出した[[進化クリーチャー]]となった。が、作者が[[《クリスタル・ランサー》]]と混同したのか、[[W・ブレイカー]]を持っている。もちろんこれは誤り。
-[[デュエル・ジャック!!]]では第1話で老人デュエリストが使用。初デュエルのマナトに対して出された最初の[[進化クリーチャー]]となった。当初はひ弱な姿だった老人だが、進化を決めるなり曲がっていた腰が治り精悍な顔つきになるなど驚くべき変化をもたらした。雑誌掲載分では作者が[[《クリスタル・ランサー》]]と混同したのか、[[W・ブレイカー]]として扱われたが、単行本ではセリフが差し替えられ修正された。

-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、コラボダンジョンに登場する[[クリーチャー]]として出演した。リーダースキル名は「[[氷槍パラディン・スピア>《氷槍 パラディン・スピア》]]」。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では水文明を代表する看板クリーチャーとして登場し、シークレットカードも収録されている。
--シークレット版のフレーバーテキストによると、味方のブロッカーはバウンスついでに祝杯をあげているそうだ。%%いわゆる「死亡フラグ」と言ってはいけない。%%
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-01]]に収録。水文明を代表する看板クリーチャーとして登場し、シークレットカードも収録されている。
--並居る[[バウンス]]系能力を持つ[[クリーチャー]]が弱体化を食らう中、この[[クリーチャー]]だけはまさかの据え置きとなっている。
--実装後しばらくは自分の[[クリーチャー]]を[[バウンス]]させられるのはこの[[クリーチャー]]だけだったが、後に[[《キング・アトランティス》]]がほぼ据え置きの性能で実装されたため唯一ではなくなった。
--[[バウンス]]が発動した際の演出は、このクリーチャーが持つ正六角形が並ぶ盾のようなエフェクトが各ブロッカーに現れるという特有のものとなっている。また、[[DMPP-17]]で登場した[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]のバウンス能力も同様の演出となっている。
--シークレット版の[[フレーバーテキスト]]では、味方の[[《アクア・ガード》]]からも頼りにされていることが分かる。同時に、この[[クリーチャー]]が[[ゲーム]]の決着をつける[[フィニッシャー]]であり、[[バウンス]][[能力]]で味方の[[ブロッカー]]も[[手札]]に戻っていくという実際の[[カード]]の動きも現している秀逸な文章となっている。[[《アクア・ガード》]]らは祝杯をあげようとしているが、このような「勝利を確信して安心しきった行いをする」というのは、失敗を予感させる典型的な描写、俗にいう死亡フラグともいえる。見る者によっては滑稽な様子にも映るだろう。
--しかし、実戦では適切なタイミングで出せば、ブロッカーを全てバウンス後の総攻撃で多くの場合、勝利できる。よって自分のブロッカーもバウンスしてしまうことがデメリットに働くことはほとんどない。返しのターンの反撃に警戒するなら、[[《アクア・ガード》]]は余った1マナから出し直すこともできる。

**関連カード [#pd7b5f7a]
-[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]

-[[《氷槍 パラディン・スピア》]]
-[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#g679ed37]
-[[DMPP-01]]&br;'''我が槍はあらゆる護りを貫き無力化する!この一撃で終わりにしよう!――クリスタル・パラディン'''
-[[DMPP-01]]
'''我が槍はあらゆる護りを貫き無力化する!この一撃で終わりにしよう!――クリスタル・パラディン'''
-[[DMPP-01]](シークレット)
'''パラディン様が来たら勝利は確実!オレたちは先に帰って祝杯でもあげようぜ! ――[[アクア・ガード>《アクア・ガード》]]'''

-[[DMPP-01]](シークレット)&br;'''パラディン様が来たら勝利は確実!オレたちは先に帰って祝杯でもあげようぜ! ――アクア・ガード'''


**収録セット [#a19afd57]
***[[デュエル・マスターズ]] [#t3561f84]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Eiji Kaneda]]
--[[DM-02 第2弾「進化獣降臨」>DM-02]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#q3037b11]
-illus.
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
-illus.[[kera]]
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
-CV:[[石黒史剛]]
-illus.[[Eiji Kaneda]]
-illus.[[kera]]([[シークレットカード]])
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]

**参考 [#t2a4bf09]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[ブロッカー]]
-[[バウンス]]
-[[ブロッカー除去]]

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//タグを使う場合は上のコメントアウトを外してください。
&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,リキッド・ピープル,パワー5000,進化,進化:リキッド・ピープル,cip,ブロッカーメタ,除去,全体除去,バウンス,オールバウンス,終音「ん」,・,SR,スーパーレア,Eiji Kaneda,Norikatsu Miyoshi,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),リキッド・ピープル (デュエプレ),パワー5000 (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:リキッド・ピープル (デュエプレ),cip (デュエプレ),ブロッカーメタ (デュエプレ),除去 (デュエプレ),全体除去 (デュエプレ),バウンス (デュエプレ),オールバウンス (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Eiji Kaneda (デュエプレ),kera (デュエプレ));