#author("2020-01-15T20:40:46+09:00","","")
#author("2020-01-21T20:34:36+09:00","","")
*エキスパンション [#a6257d13]

[[デュエル・マスターズ]]の[[カード]]の商品形態の1つ。
少数枚のカードを1つの束として売っているもの。

拡張パック、[[ブースターパック]]とも呼ぶ。
特に、「エキスパンション」と言った場合は商品ラインナップの一部を、「[[ブースターパック]]」と言った場合は実物のパッケージングされたカードの束をそれぞれ示す意味合いが強い。

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5枚の[[カード]]がランダムに入っている商品で、定価が税抜160円(2019年3月現在。それ以下の値段で安売りしているところもある)。
24または30パックが紙製の箱1個に詰められて梱包された状態で小売店に発送されるので、この個数分の代金を払えば[[箱買い]]することもできる。

他にも、[[+1DREAM]],DMXなどの特別なエキスパンションが含まれる。

エキスパンションはその名が意味する通り「ゲーム性の拡張」を目的として発売されるもので、新しい拡張パックが登場する度に新たな[[デッキ]]が開発できるようになり、[[環境]]が変化していくので、プレイヤーにとっては欠かせない存在である。

エキスパンションの種類については[[エキスパンション(デュエル・マスターズ)]]を参照のこと。

拡張パックには2種類存在し、新規カードが主となっている基本拡張パック、再録カードが主となっている特別拡張パックがある。
基本拡張パックは各エキスパンションに4〜5弾で構成され、基本6月に1弾が発売され、3ヶ月毎に新しいパックが発売されていく。
ナンバリングは「DM-XX」([[勝舞編]])、「DMR-XX」([[勝太編]])、「DMRP-XX」([[ジョー編]])となっている。

特別拡張パックは過去に基本拡張パックに収録された優秀なカードを取り上げて再録しているパックのことを指す。その中に新規カードが含まれることもある。発売は基本、基本拡張パックの発売の合間にされる。
ナンバリングは「DMC-XX」([[勝舞編]]。[[構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)]]と共用)、「DMX-XX」([[勝太編]])、「DMEX-XX」([[ジョー編]])となっている。
また[[革命ファイナル]]まで特別拡張パックと共用だったデッキビルダーシリーズが、[[新章>新章デュエル・マスターズ]]からは「DMSP-XX」のナンバリングが振られている。
-[[DM-18>DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]は再録カードのみで構成されているが例外で基本拡張パックになる。
-[[DM-18]]は再録カードのみで構成されているが例外で基本拡張パックになる。

-生誕1年目に発売された[[基本セット]]5つを除き、すべて4〜5つのエキスパンションごとにテーマを揃えられ、一括して「〜編」や「エピソード○」などとしてシリーズ化されている。そのため、多くのカードはシリーズごとのテーマに沿った[[能力]]を持っている。

-通常のエキスパンションは基本約60種だが、6月に発売されるシリーズ最初のエキスパンションはその倍の約120種ある。&br;この数は[[シークレットカード]]の存在やビクトリー枠の上乗せなどにより多少変動することがある。[[革命編]]以降は大幅に調整され、最初のエキスパンションは100種強、それ以外は90種前後となった。

-[[DM-23>DM-23 「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還(ジ・エンド・オブ・ユニバース)」]]まで、ひとつのパックに同じカードが入っていることは無かった。[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]〜[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]までは[[カティノカード]]、[[ヒーローズ・カード]]、[[ヴィジュアルカード]]、[[MODE→CHANGE]]、[[Dramatic Card]]の導入で同名のカードが2枚入っていることがある。

-エキスパンションの名は「拡張」を意味する「expansion」に由来する。これは元をたどれば[[構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)]]を[[アーキタイプ]]とし、それを拡張パックによって強化していくことを想定しているのが由来。しかし、実際には拡張パックのカードだけでもデッキを組むことができる。

**参考 [#r3bf2381]
-[[用語集]]
-[[ブースターパック]]
-[[エキスパンション(デュエル・マスターズ)]]