#author("2020-03-15T17:58:15+09:00","","")
#author("2020-04-03T03:25:49+09:00","","")
*TCG版との差異点 [#u8a26fba]
**ルールの違い [#a2ff9d66]
***[[マナコスト]] [#w84ed86b]
[[文明]]の縛りが緩くなった。
本家では、カードを使用するときにそれと同じ文明のカードをマナゾーンでタップする必要がある((例:1ターン中に火のカードを2枚使う場合、マナゾーンに火のカードが2枚以上必要))。
しかしデュエプレでは、ある文明のカードが[[マナゾーン]]に1枚でもあれば(文明が「解放」された状態)、その文明のカードをプレイすることができる。
例えば、3マナ溜まっていてかつ火と自然が解放されているときに[[《青銅の鎧》]]を召喚し、効果で[[《ナチュラル・トラップ》]]がマナゾーンに送られたとしても、増えた1マナで[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]をプレイできる。


また、[[マナゾーン]]での[[タップ]]状態が事実上存在しない。
[[マナ回収]]するカードを使う時には、自動的に[[タップ]]されたカードを回収した挙動になる。
つまり、「回収予定のカードをコストの支払いに使うことで、残りマナを多く確保する」というテクニックがデフォルトで実装されている。
さらに、[[《二角の超人》]]などで[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を同時に行う場合、ブーストでマナゾーンに置かれたカードを回収しても残りマナが減らない。
なお、マナゾーンに[[タップイン]]するのと同じ効果は「使用可能なマナは増えない」と表現される([[《龍の呼び声》]])。

***ゾーンの枚数制限 [#l08abe14]
手札とシールドは最大で10枚、[[バトルゾーン]]に出せるカードは7枚までと、それぞれ上限が加えられた。

手札とシールドについては、10枚を超えた分は自動的に墓地に置かれる。
ただし、手札が10枚のときにもブレイクされたシールドの[[S・トリガー]]は使用可能である。

バトルゾーンにカードを7枚出している場合、自分のターン中は[[召喚]]の動作そのものができなくなる。
「[[S・トリガー]]で[[クリーチャー]]を召喚しようとする」操作はバトルゾーンの状態にかかわらず可能だが、上限に達している場合そのクリーチャーは召喚できず墓地に置かれる。当然[[cip]]効果も発動できない。

***その他 [#d382ec7c]
-効果の[[解決]]の順番をプレイヤーが決められない。
--順番の優先度は、「新たにバトルゾーンに出た[[クリーチャー]]の効果>既に出されていたクリーチャーの効果」となっている。
---[[能力の同時発動>#i6f10f52]]を参照。
--例えば[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]を出しているときに[[《鳴動するギガ・ホーン》]]を召喚した場合、必ずギガ・ホーンの効果から先に解決される。

-「[[ブレイカー]]」能力を複数持つ場合、ブレイク数が最も大きいブレイカー能力が適応される。


**登場するカードについて [#f45e8016]
1パックに5枚のカードが封入されている。カードは「分解」して「DMポイント」に変換し、そのポイントで他のカードを「生成」することが可能。

多くのカードは本家と同じ効果だが、[[調整>調整版]]が加えられたカードもある。
また、[[《秋風妖精リップル》]]など、[[ゲームオリジナルカード]]も存在する。

系統的な調整例としては、

-パワー12000の[[《悪魔神バロム》]]と[[《不落の超人》]]は[[W・ブレイカー]]から[[T・ブレイカー]]に強化されており、[[《聖霊王アルカディアス》]]はパワー12500から11500へと弱体化されている。
-[[《シー・スラッグ》]]や[[《勇神兵エグゾリウス》]]、[[《ミラフォース・ドラゴン》]]など、攻撃中のパワーが6000以上でありながら[[W・ブレイカー]]を有していなかったカード群が軒並み[[W・ブレイカー]]を有するように強化されている((相手プレイヤーを攻撃できないクリーチャーは含まれない。))。
//--[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]を除き、プレイヤーを攻撃中、パワー6000以上は[[W・ブレイカー]]、パワー12000以上は[[T・ブレイカー]]である。
//↑この記述は誤解を招く。6体いる状態での《混沌魚》や《シャドウ・ムーン》で強化した《魔人ギリエル》のブレイク枚数は増えない。
-[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《屑男》]]、[[《マーチング・スプライト》]]といったいわゆる[[置きドロー]]は、自分の手札が5枚以下の場合のみカードを引くことができるように制限されている。
-[[バウンス]]は相手のクリーチャーのみが対象となっている。
-[[サーチ]]、[[マナ回収]]、[[サルベージ]]といった要素は[[探索]]の導入により弱体化されている。
-一部の任意効果が強制となっている。
--[[《浄化の精霊ウルス》]]などが有するターンの終わりにアンタップする能力([[警戒]])。
--[[ドロー]]に関する能力は強制かつ最大枚数。
---例1:[[《トリプル・ブレイン》]]は3枚まで引く→3枚引く(固定)となる。
---例2:[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]は、上述の「自分の手札が5枚以下の場合」を満たしているときには必ずドローしなければならない。
--[[セイバー]]は強制になり、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、最初に出したクリーチャーに自動的に使用される。

などがある。

また、能力テキストにおいて「このクリーチャーが(は)」という主語が省略されている。

個別のカード情報は、デッキ編成やカードリストから確認できる。
確認できるのは、テキスト(カードの効果)、読み(カード名の読み方)、収録セット(収録パック名)、イラスト(イラストレータ名)、CV(個別ボイスが設定されている場合のみ)、フレーバーテキスト。
なお、デュエプレでは全てのカードにフレーバーテキストが設定されている。

**最新のものとは異なる裁定 [#q31c6ddd]
//旧裁定が用いられているようだ。
//↑ここでの記述は誤解を招く。(シールドの複数ブレイクなど新裁定)

-以下のように、旧裁定に準拠した仕様が含まれる。
--「[[ブロッカー]]」で1度[[ブロック]]すれば、他のブロッカーはその攻撃中にブロックできない。
//---仮に[[《小結 座美の花》]]が存在していても、ブロッカー持ちを[[オールタップ]]させることはできない。
--[[召喚酔い]]したクリーチャーに「[[このターン、タップされていないクリーチャーを攻撃できる>アンタップキラー]]」を[[付与]]した場合、召喚酔いが優先されクリーチャーを攻撃できない。
---[[《クエイク・ゲート》]]で確認可能。
--「自分の○○が破壊された時」の[[常在型能力]]が自身の破壊でもトリガーする。
---[[《聖核の精霊ウルセリオス》]]で確認可能。
//(《ウルセリオス》はカード版では能力の文が「自分の他の」だが、ゲーム版では「自分の」に変更されている。)

-その他ゲームの仕様による変更点も存在する。
--「非公開ゾーンにあるカードを操作する効果は、強制であっても任意として扱ってもよい」というルールがなくなっている。
---[[《幻想妖精カチュア》]]で確認可能。
//(《カチュア》はカード版では能力の文が「出してもよい」だが、ゲーム版では「出す」に変更されている。)
---デュエプレでは非公開ゾーンに該当するカードがあったかなかったかの証明を、ゲーム側が「[[探索]]」によって証明するため、プレイヤーが「カードはなかった」と申告することができないためである。

**オリジナルルール(引用元:アプリ内ヘルプ) [#f32e16d6]
***ターン [#pc95d3a7]
>「先攻プレイヤーのターン開始」から「後攻プレイヤーのターン終了」までを1ターンとします
また、ターン数は最大「99」です
後攻プレイヤーの99ターン目でデュエルに勝敗がつかない場合、両プレイヤーは敗北となります

Wiki注:「このターン」とある効果は、原作と同じく「自分の1ターン中」または「相手の1ターン中」が継続期間となる。

***手札 [#nc61bed4]
>手札の上限枚数は10枚です
10枚を超えて手札にカードを加えようとした場合、カードは墓地に行きます
※この時、墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません

***マナゾーン [#c2f10c7a]
>マナゾーンに置けるカードは最大99枚です
マナゾーンに99枚ある状態で、能力などにより強制的にマナゾーンにカードが置かれる場合、マナゾーンに置く代わりに墓地に送られます
//「かわりに」が漢字になっているのは原文ママ
※この時、マナゾーンに置いて発動する能力や墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません&br;
使用可能マナは、マナゾーンにカードを置くと1つ増えます
使用可能マナは、自分のターン開始時に最大マナと同じ値まで回復します
使用可能マナは、最大マナより大きくなることはありません

***マナチャージ [#pa189170]
>マナチャージを行うと、カードの文明に沿った文明が解放されます
文明を解放すると、同じ文明を持つカードを手札からプレイする事ができます
また、文明が解放されてさえいれば、コスト分のマナを支払うだけで手札からカードをプレイする事ができます&br;
ただし、マナゾーンにその文明のカードが1枚もなくなった場合、その文明は解放前の状態に戻ります

***バトルゾーン [#g04bf309]
>バトルゾーンに置けるカードは最大7枚です
バトルゾーンに7枚ある状態で、能力などにより強制的にバトルゾーンにカードが置かれる場合、バトルゾーンに置くかわりに墓地に送られます
※この時、バトルゾーンに置いて発動する能力や墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません

Wiki注:ここでの「カード」はオブジェクトのことを指している。進化元はバトルゾーンにあるカードの枚数に影響を与えない。

***シールドゾーン [#d8a2447c]
>シールドゾーンに置かれるシールドの最大数は10です
最大数を超えた分のシールドは墓地に送られます
※この時、墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません

***クリーチャー [#o4f272d2]
>クリーチャーはバトルゾーンに出る時、左から順番に出ます
また、進化クリーチャーが出る時は、進化元となるクリーチャーの上に重ねながら、一番右に置かれます

***能力の同時発動 [#i6f10f52]
>複数の能力が発動した場合、プレイヤーから見て右から順に解決していきます

***ブレイカー能力 [#y21ed82e]
>異なる「ブレイカー」能力を所持している場合、より大きいブレイク数に自動で設定されます&br;
例えば、「T・ブレイカー」と「W・ブレイカー」を両方所持した場合、「T・ブレイカー」のみ有効となります

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