#author("2023-07-14T21:52:33+09:00","","")
#author("2024-02-09T23:05:13+09:00","","")
*《「&ruby(しゅうえん){終焉};」の&ruby(いただき){頂}; オーエン・ザ・ロード》 [#pee0baa6]

|「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード P 光文明 (11)|
|「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード P(SR) 光文明 (11)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン/ゼニス 11500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から3枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドを2つ、手札に戻してもよい。(ただし、それらの「S・トリガー」は使えない)|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から3枚をシールド化してもよい。|
|自分のクリーチャーが離れる時、かわりに自分のシールドを2つ、手札に戻してもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない|

[[DMBD-06]]で登場した[[光]]の[[デーモン・コマンド]]/[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。

[[召喚]]時[[能力]]により、自分の[[墓地]]の[[カード]]すべてを[[山札]]に加えて[[シャッフル]]した後、自分の[[山札の上]]から3枚を[[シールド化]]できる。さらに、自分の[[クリーチャー]]が[[離れる]]時、かわりに自分の[[シールド]]ふたつを[[手札]]に戻すことができる[[能力]]を持つ。

[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]のように[[山札回復]]と3枚の[[シールド追加]]を行い、[[常在型能力]]で自分の[[クリーチャー]]に擬似[[真・エスケープ]]を[[付与]]する。その代わりに[[エターナル・Ω]]を持っていない。

[[《クリスティ・ゲート》]]および[[《ヘブンズ・ゲート》]]の対象ではあるが「[[召喚]]」でないと[[能力]]が使えない為、そちらで使う上では[[パワー]]も打点も勝る[[《新・天命王 ネオエンド》]]に軍配が上がる。
そちらとの[[差別化]]点は自分の[[クリーチャー]]全てが対象になる点と、[[《天運ゼニスクラッチ》]]や[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]の対象である点。

[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]と組み合わせた場合に注目してみると、まずあちらの[[デメリット]]である、出したクリーチャーを[[ターン終了ステップ]]に手札に戻す効果を除去耐性で置換できる。また、出したクリーチャーが相手の[[コスト踏み倒し]]メタで場から離されそうになった場合も置換できる。さらに、[[アタック・チャンス]]発動用の[[アンノウン]]が[[ブロック]]された時も、状況に応じて置換効果を使用してそのクリーチャーを守れる。

-[[DMBD-06]]は[[《ヘブンズ・ゲート》]],[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]],[[《天運ゼニスクラッチ》]]の大型踏み倒しを多用するデッキなので、コスト踏み倒しメタはこの方法で対策してくれということなのだろう。

**その他 [#q7b861c9]
-[[光]]の[[デーモン・コマンド]]である事から、名前の由来は[[アガサ>《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]・[[クリスティ>《クリスティ・ゲート》]]の小説「そして誰もいなくなった(原題: And Then There Were None)」の登場人物「U.N.オーエン」と、アメリカの終末もの小説あるいはその映画化作品「ザ・ロード(The Road)」と思われる。
--U.N.オーエン(U.N.Owen)は「UNKNOWN」を捩った「偽名」であり、[[アンノウン]]そのものをある意味で包括する名称とも言える。

--もしくはデータの「セーブ(save)」と「ロード(load)」にひっかけて、[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]に語感を合わせたのか、あるいは君主の方の「ロード(lord)」の事なのか。色々と考えさせられるネーミングである。収録[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]から考えると「セーブ」に対する「ロード」説が有力だが「これら全て」が由来という線も十分考えられる。

-イラストの元になったデーモン・コマンドは[[《魔刻の騎士オルゲイト》]]、もしくはその派生カードである[[《魔城の覇者オルギアス》]]または[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]のいずれかだろう。光背のようなものが付いている点や下半身の形状は《オルギアス》がもっとも近い。
--ちなみに、《オルゼキア》が[[アンノウン]]化した[[クリーチャー]]は既に[[《偽りの羅刹 ゼキア・エクス・マキナ》]]が存在している。
[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]をモチーフとした[[ゼニス]]および[[アンノイズ]]である[[《「呪」の頂 サスペンス》]]と[[《サイコメトラー ヤミカバチ》]]が既に登場している事も踏まえると、少なくとも[[光]]の[[デーモン・コマンド]]に関連するものについてはベースを同じくする[[クリーチャー]]が複数存在しうるようである。

-[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]、[[《「獅星」の頂 ザ・ライオネル》]]に続く[[有色]]の[[ゼニス]]。そのためか、[[ゼニス]]であるが[[エターナル・Ω]]を持っていない。

-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]の[[フレーバーテキスト]]から考えるに、《オーエン・ザ・ロード》の力を受け継いだのは[[《真・天命王 ネバーエンド》]]だと思われる。

-[[DM23-EX3]]で再録の際、[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。

**関連カード [#uefa7b20]
-[[《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》]]
-[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]
-[[《新・天命王 ネオエンド》]]

-[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《創世と終焉のゼニスパーク》]]

**収録セット [#c8db2ead]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」>DMBD-06]](1/19)
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](TF3/TF10)

**参考 [#o15a5165]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[墓地]]
-[[カード]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[山札の上]]
-[[シールドゾーン]]
-[[シールド追加]]
-[[クリーチャー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れる]]
-[[置換効果]]
-[[シールド]]
-[[手札]]
-[[シールド回収]]
-[[真・エスケープ]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.「エターナル・Ω」を持つクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、''《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》''の能力でシールドを2つ手札に戻すことはできますか?
A.はい、可能です。「エターナル・Ω」もこのクリーチャーの能力もどちらも置き換え能力ですので、どちらかを選んで使うことができます。どちらかを適用した場合、もう一方はそれ以上適用することができなくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31768]](2019.7.2)

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&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト11,デーモン・コマンド,コマンド,アンノウン,ゼニス,パワー11500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,W・ブレイカー,召喚限定cip,cip,山札回復,シールド追加,真・エスケープ付与,・,P,レアリティなし,SR,スーパーレア,Sansyu);