#author("2024-03-21T17:08:50+09:00","","")
#author("2024-03-24T04:52:19+09:00","","")
*《「&ruby(おんみょう){陰陽};」の&ruby(おに){鬼}; ヨミノ&ruby(せいめい){晴明};》 [#nf54e397]

|「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明 SR 闇/火文明 (6)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 7000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|<鬼タイム>自分のターンのはじめに、自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーが破壊される時、そのパワーが0より大きければ、かわりに自分の山札の上から5枚を墓地に置く。|

[[DMRP-14]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。

[[鬼タイム]]が発動すれば毎ターンのはじめに[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]のような[[リアニメイト]]を行う。
そちらと同じく、[[進化クリーチャー]]も出せるので悪用の幅は広い筈。

また、[[鬼タイム]]発動の為に他のカードで自分のシールドを減らしても、このクリーチャーが[[ブロッカー]]なので、不足しがちな防御を補ってくれる。
ブロッカーなので、多少破壊されやすい欠点もあるが、[[破壊置換効果]]で山札の上から5枚を墓地に置くことで生き残れる。
しかし、破壊置換効果が[[強制]]である点には注意。「パワーが0より大きければ」の一文があるため、[[パワー]]を0以下にされて強制[[ライブラリアウト]]、といった心配はないが、複数回も[[破壊]]をねらわれると[[ライブラリアウト]]してしまう危険があるのは無視できたものではない。

破壊されないので[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]との相性も抜群。この場合、リアニメイト先には同じく破壊耐性を持った[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]が適任だろう。

総じて強力なシステムクリーチャーだが、[[十王篇環境]]で使う場合は高速環境の中で登場が間に合うのかが心配。[[《リロード・チャージャー》]]等の[[チャージャー]][[呪文]]や[[《鬼寄せの術》]]で早出しに務めたい。

ただ単にクリーチャーを横並びさせるなら総合的には[[《屍術師インフェルノ・カイザー》]]で十分な面もあり、あちらは条件さえ満たせば1ターン中に何度でも能力を発動できる。幸い、こちらは[[コスト]]、[[コスト踏み倒し]][[能力]]の[[トリガー]]条件、[[文明]]の違い、[[ブロッカー]]の有無など[[差別化]]要素自体は豊富に備わっている。

後に登場した[[《百鬼の邪王門》]]の登場で評価が上昇した。あちらの[[鬼エンド]]で相手のターン中に出せれば、自分のターンのはじめにほぼ確実に能力が使えるため、相性がいい。

-同弾の[[《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]は[[リアニメイト]]範囲内である上にそちらの能力のタイムラグをこちらで無くせる。恐らくは[[デザイナーズコンボ]]だろう。

-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]のバトルゾーンを離れている時の[[継続的効果]]による破壊を受けた時、このクリーチャーの置換効果の[[ライブラリアウト]]で負けるのが先か、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の[[特殊敗北]]効果で負けるのが先かは不明となっている。

-この[[カード]]の登場時には珍しくなったが、[[無限アタッカー]]や[[《サージェント・クワガタン》]]に狙われると瞬く間に[[ライブラリアウト]]してしまう。

-対象、移動するゾーンこそ違えど山札を5枚削って[[破壊]]を回避するのは[[《宇宙 タコンチュ》]]に似ている。

**メディアにおいて [#w19fcd9c]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第8話で[[メガネ]]が[[キラ]]戦で使用する形で初登場。声優は[[堀総士郎]]氏。
[[《鬼寄せの術》]]で[[コスト軽減]]された状態で2マナで[[召喚]]され、[[《「蒼刀の輝将」》]]の[[攻撃]]から[[《グレンマ入道》]]を守った後に[[破壊]]回避[[能力]]を発動させて生き残り、次のターンの始めには続く攻撃で破壊された[[《グレンマ入道》]]を[[リアニメイト]]して、[[スピードアタッカー]]化し、さらに2体目を召喚する。
その後、どちらか1体を[[《護天!銀河MAX》]]の効果でバウンスされるが、返しのターンにて再召喚されるも、最後は[[《魂と記憶の盾》]]で[[シールド]]化させられた。
--実は2体目でブロックする描写があったが、[[《「正義帝」》]]の[[アンブロッカブル]]化によって防ぐことは不可能なので、恐らくミスと思われる。

-その後の第17話では[[切札 ジョー]]戦(2戦目)で使用し、[[鬼エンド]]で唱えた[[《百鬼の邪王門》]]の効果で召喚され《コクヨウ童子》との破壊耐性と組み合わせて相手のクリーチャーだけを全滅させるコンボを披露した。

-第46話では[[鬼札 アバク]]が[[切札 ジョー]]戦(2戦目)で使用した。
また、それ以前には第33話の[[大長老]]とのデュエマでアバクのマナゾーンに置かれていた他、[[《大樹王 ギガンディダノス》]]にブレイクされたシールドから手札に加えた際にも確認されており、少なくとも2枚所有していたことが分かる。
また、それ以前には第33話の[[大長老]]戦でアバクのマナゾーンに置かれていた他、[[《大樹王 ギガンディダノス》]]にブレイクされたシールドから手札に加えた際にも確認されており、少なくとも2枚所有していたことが分かる。

--第3期エンディングテーマ「スタート!」の映像では[[《キング・マニフェスト》]]と戦っている様子を見せており、この時はシールドを貼って攻撃を防いでいた。
--第17話のAパート後のアイキャッチでは[[《百鬼の邪王門》]]が開いた向こう側で着替えをしていたが、見られていたことに赤面して悲鳴を上げていた。
同話のBパート開始前のアイキャッチでは[[《コクヨウ童子》]]と共に後ろ姿のみで登場し、「だるまさんがころんだ」で遊んでいた[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が[[《百鬼の邪王門》]]によって捕食され、《コクヨウ童子》と共に恐怖していた。
第46話のAパート後およびBパート開始前のアイキャッチでは[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]](2体)、[[《「修羅」の鬼 アシュラ天狗》]]と共に[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]を守る精鋭として登場した。

-さらに続編の『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では第2話の[[切札 ジョー]]の回想で『キング』第46話のシーンが使用された。
-さらに続編である『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では第2話の[[切札 ジョー]]の回想で『キング』第46話のシーンが使用された。

-[[DM22-EX2]]で収録された[[《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》]]の[[ヒーローレア]]のイラストではアバクのマナゾーンに置かれている。

**その他 [#w19fcd9c]
-由来は平安時代の陰陽師「安倍晴明」で、妖を祓う側がよりによって[[鬼>デモニオ]]側である。

-書籍『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』には毎ターン[[《学校男》]]をリアニメイトし、自分は[[《学校男》]]自身とこのカードだけを選んで[[破壊置換効果]]でこのカードを場に残し、延々と敵獣だけ破壊する運用法が紹介されていた。

-[[背景ストーリー]]では鬼札王国の参謀として登場。[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の敗北を聞き自ら出陣しようとする[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]を諌め、[[ジライヤ齋>《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]と[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]の二人がかりならば勝てるだろうと進言した。
その後の動向は特に記述がなく不明だったが、[[王来MAX]]にて密かに[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]として復活したことが判明した。

**関連カード [#f752aece]
-''Next''
--[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]

-[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]
-[[《牙修羅バット/真血染める闇牙》]]

-[[《陰陽の伝道士セイメイ》]]…元ネタが同じく「安倍晴明」となっている。

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《襲来、鬼札王国!》]]([[DMART-01]]版)

**収録セット [#o9efc3e4]
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](S9/S11)

**参考 [#rd55c80a]
-[[デモニオ]]
-[[鬼札王国]]
-[[鬼タイム]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[破壊置換効果]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.''《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》''が破壊される時、自分の山札が4枚でした。この時、「このクリーチャーが破壊される時」の能力はどうなりますか?
A.能力は使えず、''《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》''は破壊されます。この能力は置換能力ですので、「かわりに」の後に書かれている「自分の山札の上から5枚を墓地に置く」が実行できない場合、使うことができません。
#region2((総合ルール 609.4.)){{
:609.4. |イベントが置換された場合、それは決して起こったことにはなりません。置換されたイベントの代わりに変更後のイベントが発生し、それによる誘発型能力があれば誘発します。変更された後のイベントが実行できない場合、置換する事はできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33594]](2020.6.26)

&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト6,デモニオ,鬼札王国,パワー7000,ブロッカー,W・ブレイカー,パワーが0より大きければ,破壊置換効果,墓地肥やし,鬼タイム,自分のターンのはじめ,ターン開始時,コスト5以下,リアニメイト,スピードアタッカー付与,SR,スーパーレア,MITSUAKI MATSUMOTO,十王篇ブロック);