#author("2023-10-13T08:44:28+09:00","","")
#author("2024-02-26T05:54:55+09:00","","")
*《「&ruby(まりょく){魔力};」の&ruby(きわみ){極}; ダークマター》 [#top]

|「魔力」の極 ダークマター P 無色 (10)|
|進化クリーチャー:リキッド・ピープル/アンノウン/ゼニス 13000|
|自分の墓地に呪文が4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストは2少なくなる。|
|超無限墓地呪文進化:呪文を1枚以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、自分の呪文を唱えるコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)|

[[DMEX-08]]で登場した[[無色]]の[[進化]][[リキッド・ピープル]]/[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。
[[DMEX-08]]で登場した[[無色]]の[[リキッド・ピープル]]/[[アンノウン]]/[[ゼニス]]の[[進化クリーチャー]]。

[[呪文]]を[[進化元]]とする[[超無限墓地呪文進化]]によって出る[[進化クリーチャー]]であり、[[墓地]]に[[呪文]]が4枚以上あれば2[[コスト軽減]]して出せる[[能力]]と、重ねた[[カード]]1枚につき[[呪文]]を[[唱える]][[コスト]]を下げる[[能力]]を持つ。[[T・ブレイカー]]、[[エターナル・Ω]]は[[無色]][[ゼニス]]の標準装備。

[[コスト]]は10と重く、自身の[[能力]]で軽減しても8コストはかかる。軽減条件を満たすこと自体は、序盤から呪文を使っていくだけで容易にみたせるだろう。
[[墓地進化]]の性質上、[[進化元]]をいくら選んでも[[ディスアドバンテージ]]にならないため、1番目の[[能力]]の条件を満たした状態でなら、『自分の[[呪文]]を4[[コスト軽減]]できる[[コスト]]8の[[クリーチャー]]』といった[[スペック]]になる。
要は墓地を呪文で肥やした後に登場させ、重い呪文を軽く唱えさせるというデザインである。[[《ブラッディ・クロス》]]や[[《エマージェンシー・タイフーン》]]など、[[墓地肥やし]]呪文と併用したい。

[[進化]]条件は緩いが、[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]中に活躍させるのは難しい。[[ゼニス]]特有の[[エターナル・Ω]]もついてくるが、その時墓地の呪文が減った状態で再召喚しなければならなくなるため、[[破壊]]された方がありがたいこともある。しかし、[[山札送り]]や[[シールド送り]]にされるよりはまだマシであるため、一長一短。

呪文のコスト軽減は、下に大量のカードを置いて[[《オールデリート》]]や[[《煌銀河最終形態 ギラングレイル》]]などの[[フィニッシャー]]呪文を狙うのもありだが、特に「各ターンに一度」と制限はないため、下に置くカードを少なめにして軽量級の呪文をチマチマ唱えるのもありかもしれない。

-[[《戦慄のプレリュード》]]との相性は格別。自身の[[能力]]と合わせてを6[[マナ]]で[[召喚]]することは難しくはないだろう。同一[[ターン]]中に[[進化元]]および条件達成の種として貢献できるのもポイント。

-[[リキッド・ピープル]]なので、当然[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]の[[踏み倒し]]対象になる。

-無限進化によって下に大量のカードを置けること利用して、[[《転生スイッチ》]]でこのクリーチャーを手札に戻し、[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]を出して、大量にGR召喚が狙える。《MEGATOON・ドッカンデイヤー》は呪文ではないため、呪文の比率は落ちてしまうが、《転生スイッチ》はこのクリーチャーの下にたった4枚だけでもカードがあれば、1コストで唱えられるため、さほど問題はない。

-初の[[進化元]]が[[呪文]]の[[クリーチャー]]。同弾の[[《王子》]]と並び、非クリーチャーを進化元に加える能力を持つクリーチャーとしても初。
--[[進化V]]や[[超無限進化]]と[[退化]]を駆使すればあらゆるクリーチャーの下に呪文を仕込むことができる。[[《不夜城艦 クランヴィア》]]や[[《極限邪神M・ロマノフ》]]の下に自由にカードを仕込むこともできるが、そこまでするのはオーバーキルか。

-[[《真実の名 アカデミアン》]]に次ぐ[[無色]][[リキッド・ピープル]]。

-一見すると[[リキッド・ピープル]]と[[ゼニス]]は関わりが薄いように見えるが、背景ストーリーでは[[ゼニス]]に敗北したリキッド・ピープルの[[アカデミー]]がアンノウンの力を解析することで復活している。おそらくそれに由来するクリーチャーなのだろう。[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]のように、この時期は呪文をサポートするリキッド・ピープルも多く登場していた。

-[[進化]][[ゼニス]]としては初となる3種族を併せ持つクリーチャー。

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[boyaking]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](276/???)

**参考 [#reference]
-[[進化クリーチャー]]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[墓地]]
-[[呪文]]
-[[コスト軽減]]
-[[超無限墓地呪文進化]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[クリーチャーの下]]
-[[エターナル・Ω]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,無色,コスト10,リキッド・ピープル,アンノウン,ゼニス,パワー13000,呪文サポート,4枚以上,コスト軽減,自身コスト軽減,超無限墓地呪文進化,超無限墓地呪文進化:呪文,墓地呪文進化,墓地呪文進化:呪文,進化,進化:呪文,T・ブレイカー,クリーチャーの下,1枚につき,エターナル・Ω,P,レアリティなし,boyaking);