#author("2023-08-24T06:30:28+09:00","","")
#author("2023-10-10T03:44:16+09:00","","")
*《アクア・カスケード》 [#cf1100f4]

|アクア・カスケード UC 水文明 (2)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 6000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|このクリーチャーのバトル中、バトルしている相手クリーチャーは破壊されない。|

[[DMR-01]]で登場した[[リキッド・ピープル]]/[[ハンター]]。
[[コスト]]2にして[[パワー]]が6000と非常に高く、並の[[クリーチャー]]では突破できないほどに強いが、[[バトル]]しても相手[[クリーチャー]]は[[破壊]]されないという[[デメリット]]を持っている。

とりあえず、まともに[[ブロック]]することさえできない[[《ファニー・クロウラー》]]よりはマシだろう。
あちらと同様、[[パワー]]6000以上でかなり楽に出せる[[クリーチャー]]なので、[[DM-33]]のストロング呪文と相性が良い。
2[[ターン]]目にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]し、次の[[ターン]]で[[《時空の喧嘩屋キル》]]を出せば4[[ターン]]目に[[《巨人の覚醒者セツダン》]]へ[[覚醒]]させることも可能。

[[速攻]]で最高峰を誇る[[《死神術士デスマーチ》]]や[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を、たった2[[マナ]]で止められるのは、非常に優秀。ただし、[[《火炎流星弾》]]など優秀な[[ブロッカー破壊]]を有する[[火]]入りの[[速攻]]に対しては、少々厳しい。

やや扱い辛い[[能力]]ではあるが、[[リキッド・ピープル]]/[[ハンター]]という恵まれた[[種族]]や、高[[パワー]]を生かせば十分に使っていけるカードと言える。

//-バトルに負けたことによってクリーチャーは破壊され、バトル中に破壊されることはない。そのため、3番目の能力を正確に書くと「このクリーチャーとのバトルによって、バトルしている相手クリーチャーは破壊されない」となる。
//↑バトルは「バトル中に誘発する能力を解決」→「パワーを比較し、負けたクリーチャーは破壊される」→「その後、バトルの結果によって誘発する能力が待機する」の順であり、破壊する処理もバトルの一部と思われます

-この[[クリーチャー]]を[[スレイヤー]]にした場合、[[スレイヤー]]は「バトルの後」に破壊が適用されるため、このカードの[[デメリット]]を実質無効化することができる。(スレイヤーはバトルに勝っても相手クリーチャーを破壊する処理が実行される。)逆に相手が[[スレイヤー]]持ちクリーチャーである場合は、[[バトル]]した相手は場に残る上、自身は[[破壊]]されるため、できればバトルは避けたい。

-[[種族]]の違いはあるが[[《封魔ボルティス》]]のほぼ[[上位互換]]。

-[[サイキック・クリーチャー]]化すると[[《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》]]に。こちらはこれといったデメリットの無い[[ブロッカー]]である。

-[[クリーチャー]]世界においては、[[《アクア・アタック》]]と共に[[《アクア・ジェット》]]の兄弟あるいは義兄弟らしく、[[《アクア・ジェット<突撃・ブラザー!>》]]の[[cip]][[能力]]の[[コスト踏み倒し]]の対象になっている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#g4200e69]

|アクア・カスケード C 水文明 (2)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 6000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|バトル中、バトルしている相手クリーチャーは、パワーが0より大きければ破壊されない。|

[[DMPP-16]]で実装。[[コモン]]に降格した。
バトル中の効果に「パワー0より大きければ」という条件が付いたが、そもそもパワー0以下のクリーチャーは攻撃に挑む前から破壊されているはずであり、登場時点では全く意味をなさない。

この能力変更が意味を持つのは、
・何らかの効果によりパワー0以下で場に留まっていた相手クリーチャーが、《アクア・カスケード》とのバトル中にその効果を解除・無効化される
・《アクア・カスケード》とのバトル中に相手クリーチャーのパワーが0以下まで低下する
のどちらかの場合で、TCG版の効果ならパワー0以下でバトルが続行できるが、デュエプレではバトルを続行できず破壊される。

-それらの条件において、[[DMPP-16]]時点では前者は起こり得ない。
後者は[[《ローズ・キャッスル》]][[要塞化]]中に[[クロスギア]]でパワー1以上を保っていた[[《電磁無頼アカシック・サード》]]がパワー1000以下と[[入れ替える]](入れ替えると[[クロス]]は外れる)ことで起こるが、実戦ではまずありえない。

TCG版同様「ザ・ストロング」系呪文とシナジーがある。[[《至宝 オール・イエス》]]の[[クロスギア]]や[[《怒髪の豪腕》]]の[[誘発型能力]]を使わずに早期にパワー6000以上を達成できる。

//-[[スレイヤー]]や[[逆スレイヤー]]は「バトルの後」に破壊が行われるため、バトル中しか働かない《アクア・カスケード》の効果の対象外。
//(2022/10/02)TCG版と同じ処理になることを確認

-「バトルしている相手クリーチャー」というテキストは、[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]で味方クリーチャーとバトルすることになった場合、自分のクリーチャー(バトル対象)は破壊されない。
--もちろん《アクア・カスケード》のほうがバトルに負けるなら普通に破壊される。

基本的にブロックなどのバトルで相手を破壊できないのはデメリットだが、[[P'Sドロン・ゴー]]狙いの無謀なアタックを安心して受け止めることができるのはメリットになる。[[《超合金 ロビー》]]や[[《神豚 ブータンPOP》]]は比較的早期に攻撃してくる[[エグザイル・クリーチャー]]で、[[アタックトリガー]]のアド稼ぎや後者のみ[[《トンギヌスの槍》]]の発動機会は許してしまうものの、シールドブレイクの時間稼ぎはできる。[[《武闘龍 カツドン》]]の[[アンタップキラー]]メタにも。

[[《暴走龍 5000GT》]]で焼かれず召喚ロックもされないことから、3打点を受け止める[[チャンプブロック]]要員としても使える。

**関連カード [#g5a6d312]
-[[《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》]]/[[《弩級合身!ジェット・カスケード・アタック》]]

-[[《アクア・ジェット<突撃・ブラザー!>》]]
-[[《アクア・アタック》]]
-[[《アクア・ジェット》]]
-[[《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#tef7bb13]
-[[DMPP-16]]
'''まずは守りを固めましょう。[[ジェット>《アクア・ジェット》]]、よろしく頼みます!――アクア・カスケード'''

**収録セット [#h0b6332b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#l9b7b560]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[高橋伸也]]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]]

**参考 [#p1a31262]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[ハンター]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[バトル]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊されない]]
-[[デメリット]]

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